私の知人に、自慢話が好きな人がいます。
特に初めて会った人には、必ずと言っていいほど昔の自慢話をするのです。
趣味の話やスポーツの自慢話など、何回も同じ話を繰り返すので、以前から彼をよく知っている人は「またあの自慢話をしている」と呆れてしまうのです。
高齢になると、同じ話を何回も繰り返すと言われますが、高齢でもないのに繰り返すのは明らかに意志があるはずです。
あえて繰り返して話すことで、自己満足に浸っているのです。
「どうだ、おれはこんなに凄いのだ」と言い聞かせているのです。
相手が聞きたいと思っているかどうかに関わらず、「教えてあげよう、自分のことに関心があって知りたいはずだ」と勝手に判断しているようです。
同じことをクドクドと聞かされる友人は、「分かった分かった」と言葉を遮るのですが、そんなことにお構いなく相手の顔を見ながら熱心に続けるのです。
まあこのように、相手のことなど全く考えずに、自分がしたいことをやってしまう人は以外に多いようです。
このような性格の人は、何事も自分勝手に進めてしまうことがあります。
そんな人の根底には、自分は正しいしみんなに期待されていると誤解しているところがあります。
別の表現をすると、自分勝手で自己中心的な人と言えます。
自分を中心にものを考えているので、他人のことを配慮することがなく、発言も同じことを繰り返します。
自己愛が強いので、自分の価値観を人にも押し付けるのです。
困ったものです。
人の気持ちを理解することができないということは、協調性がない性格とも言えます。
そして、自慢話ができないと分かると、今度は不平不満を言い出すのです。
あれはおかしいとか間違っているとか、人を見下したリバカにするような態度を取るようになります。
相手の言ったことを真剣に聞かずにすぐに忘れてしまうのです。
簡単な約束事でも無視したり、自分の都合の良いように進めてしまうのです。
しかも、思い通りにならないと、イライラして怒りだす始末です。
もし知らない人なら、とっくに離れているのですが、仕事仲間などで離れられない関係であれば、何とか付き合っていくしかありません。
そんな自分勝手な人について、どのように付き合っていけばよいのか考えてみましょう。
あなたの周りにも自分勝手な人はいませんか?
思い通りにならないと、急にイライラして投げやりになってしまう人は多いものです。
みんなで集まって何かをしようと計画している時に、急にイライラしたり怒り出す人がいるとチームワークも乱れてしまいます。
他人のことを考えないので、仲間から浮いてしまうようです。
自分の意見が通らない時によく起こす行動です。
自分の意見の方が正しいと認識しているようです。
まあ、人の話を聞くのは苦手なようで、聞く耳を持たないようです。
こんな人、あなたの周りにも必ずいるはずです。
自分勝手な人です。
自分勝手な人とは?
「自分勝手」とは、他人のことは考えず、自分の都合だけを考えることです。
このような性格の人のことを「自分勝手な人」と呼びます。
自分と関りがなければ何も気にすることはないのですが、同じ職場とか同じ地域・マンションに住んでいるとなると、ちょっと気になる人でもあります。
何かを議論する時には、その存在が気にかかるのです。
何かを多数決で決める時には、ひとこと言いそうな気がして緊張してしまうようです。
緊張だけで済めばいいのですが、その人の存在と行動が波紋を起こすことも考えられます。