『好き』って簡単に言うけれど、それってどんな気持ち?

 『好き』という感情がどんなものかわからないという人、実は増えているそうです。

誰かを好きになるということがいまいちよくわからず、恋人を作れない。

なにが好きなのか、なぜ好きなのか、好きという感情がわかない原因はなんなのか。

『好き』とはどんなことなのか、について、今回はご紹介していきます。

みんな大好き♡恋バナ

『恋バナ』とは、文字通り恋のお話。

女性が集まると恋バナに花が咲くというイメージがありますよね。

修学旅行の夜は夜更かしして恋バナ、というのも定番です。

恋人とののろけ話やグチ、片思いの相手との話。

いろんな話で盛り上がりますよね。

女性は七割以上の人が恋バナが好きだと言われています。

その理由は、人の恋バナが勉強になる、いろんなエピソードを聞けるのが楽しい、などがあげられます。

本や映画を楽しむように人の恋模様を楽しんでいる人もいるようですね。

俗に言う『恋愛体質』な女性は、男の人全てを恋愛対象の男性として意識し、

特に恋の感情がない相手でも、男の人であればとりあえず好意的にふるまい、関係性が発展したときに備えるのだそうです。

常に油断なく獲物に目を配る恋愛ハンターという感じですよね!

女の子は男の子に比べて成長がはやくて、いわゆる『おませ』で、早い人は三歳くらいから恋愛感情を抱くようになるそうです。

幼稚園の頃の「○○くんが好き」「○○ちゃんが好き」は、女の子の場合と男の子の場合で本気度に差がありそうです。

そんな小さいときから恋を始め、少女漫画などからも影響を受けて自分でも妄想するようになる百戦錬磨な女性たち。

恋に恋してみたり、恋をしてどきどきしたり嬉しくなったりとふわふわする気持ちを、仲の良い友達と共有することで楽しむのですね。

自分が自分の恋の話をしているときは自分が主役になれるので、

映画のヒロインになったような気持ちになって自慢したり、辛い気持ちを発散したりもできるようです。

いろんな理由で女性は恋バナが好きなようですね。

この感情は「好き」なの?

自分の気持ちながら、これは「好き」なのかわからないとき、ありますよね。

好意は抱いているけれど、これが恋愛感情としての好きなのか、友達としての好きなのか。

たまたま気の合う人が目の前に現れたから、好きだと勘違いしているだけなのかも……?

人として尊敬している、趣味が合う、友達として好きだと思う。

そんな『LIKE』の感情と、恋人同士になりたい、二人でいたいという『LOVE』な感情の境目は、確かに微妙なものがあります。

自分でも区別がつかないことがあるのです。

特に男性はこの『LIKE』と『LOVE』の感情の境界線が曖昧だそうですが、

女性も「本当にこの気持ちは好きなの?」というのがわからない、確信がもてないときというのがあります。

「好き」ってこういうこと!

『好き』とは、相手に惹きつけられることです。

相手のことをつい考えてしまう。

強く惹きつけられて興味を持ってしまう。

反対に、相手に自分に対して興味を持って欲しい。

必要とされたい、という思いが発露するのが、『好き』という気持ちです。

でも本当は、『好き』という気持ちは言葉で説明するようなものではありません。

本能的なもので、「こうしたい」「こういうところが魅力的だから好きだと思う」というのは、

後からいくらでも考えて言葉にすることができますが、好きという気持ち自体は理屈ではないものなのです。

とにかく好きになったら好きだし、とめられない気持ちなのです。

そんな『好き』という感情がわからないという人も、少なくありません。

今まで人を好きになったことがないので理解ができないという場合もありますが、単に好きという感情を認識できないというケースもあります。

好きという気持ちが生まれにくい、または自覚できないという状況にあるという場合です。

感情が強すぎて好きになってしまうと自分の感情を制御できなくなってしまうので、

無意識に人を好きになることを避けていたり、自分に自信がなくて自分のような人間が人並みに誰かを好きになるはずがないと思いこんでしまったりします。

人を信じられず他人を好きにならないようにしていたり、恋愛感情を抱く好意というもの自体に嫌悪感があったり、というパターンもあります。

そういう人は恋愛体質の女性を軽蔑していることが多く、まさか自分がそんな風に恋愛に落ちるわけがないと思っています。

人を好きになって好きだという気持ちですべてがいっぱいになって、

自分が相手に支配されているような気持ちになり、自分の本来の生活が崩れてしまうことを避けるということもあります。

過去になにかトラウマをかかえてしまって、恋愛ができなくなっていたり、友達になってしまってそのノリから抜け出せなかったり、というケースもありそうです。

いずれも意識的に恋愛を避ける場合と、無意識で恋愛を避けてしまう場合があります。

好きという感情は意識的にしろ無意識的にしろ、避けたくなるほど、自分の日常が変わってしまうようなそれほど強いものなのです。

「もっと」の気持ちがある

好きという感情は、恋愛している間にはどんどん増えていくものです。

どんどん次を求めてしまい、満足するということがありません。

常に「もっとこうしたい」という願望が出て来るでしょう。

もっと2人きりで会いたい!

好きな人とは一緒にいたいもの。

何度でも会いたいですよね。

なかなか会えないと寂しくて切ない気持ちになります。

片思いのときは、会いたい気持ちを相手にぶつけられないので余計切ないですね。

また、遠距離恋愛をしていたり、お互いに仕事が忙しかったりすると、なかなか都合が合わなくて気軽には会えません。

会えないでいると、相手が自分のことをどう思っているのかわからなくなってしまい、不安になってしまいます。

自分の会いたいという気持ちと相手の気持ちとの温度差も気になってしまいますね。

学校の教室やグループデートなど、みんなでいる時に会うのは、顔が見られること自体は嬉しいのですが

それだけでは会いたいという気持ちはあまり満たされません。

2人きりで会いたいという気持ちの中には、相手を独占したいという気持ちがあるでしょう。

好きになると相手の時間を独り占めしたくなります。

他の人と話している姿を見て嫉妬してしまうこともあるかもしれませんね。

もっと近づいて触りたい

好きな人にはできるだけ近づきたいもの。

特に女性は、男性よりも触覚に敏感です。

触れ合うことで好きな人と近くにいることをより実感し、満足します。

また、触れることで自分の気持ちを伝えたいというところもあります。

スキンシップすることで気持ちが安らぐという部分もありますね。

一説には、好きな人と30秒間抱き合うことで抱えているストレスの三分の一が解消できると言われているほどです。

手で触ったり抱きしめたりが簡単にできる距離は密接距離と言われ、

一般的に言われるパーソナルスペースという他人と取りたい距離よりを超えた近い距離になります。

心を許している相手だからこそ近づきたいと思うのです。

抱き合ったり、手を繋いだり、近くによったり、そうしたことで好きという気持ちを満たしていきます。

もっと相手を知りたい

片思いか両思いかに限らず、好きな人のことはどんなことでも知りたくなってしまいます。

そんなことは無理だとわかっていても、全てが知りたい。

好きになると独占欲が出てきてしまうものです。

相手を知りたいと思うのもそのせい。

自分が相手の特別な人になりたいと思い、相手のことを知ることで自分の独占欲を満たしたいと思うのです。

相手のことを知っていると思えれば、自分は特別な存在だと思いますし、片思いの場合はライバルに対して、

自分は相手のこんなことも知っている!と思うことで自信に繋がり満足感を得られます。

安心感や優越感も得られますね。

自分が相手にとって近い存在であると思うことができます。

たとえば芸能人などに対しての好きという感情も、相手のことを知ることで独占欲を満たし、

他のファンたちに比べて自分は特別である、こんなことまで知っている、という優越感を抱くことができるため、

ファンクラブに入ったり雑誌を読んだり、人によっては追っかけといわれる行為をしてプライベートなことも知りたいと思ってしまうのです。

片思いの場合は相手の気持ちがわからないのが不安ですし、少しでも情報を得て近づき、好かれたいと思います。

相手へのアプローチ方法の参考になるかもしれませんし、相手の好きなものを好きになることで共通の話題を得ることができるかもしれません。

もっと自分を知ってほしい

自分のことを知ってほしいという感情が出て来るのも、『好き』という感情の特徴のひとつです。

自分のことを相手に興味を持って欲しい。

全てを知ってもっと好きになって欲しい、と思うのです。

また、自分の話を聞いて興味を示してくれるということは、自分に対して好意を抱いているということにもなります。

好きな人が自分に対して興味を持ってくれている、と思えるのは自信に繋がりますね。

異性といるところを見て嫉妬する

好きな人が異性といるところを見ると、好きな人がとられてしまったような気がして悲しくなるものです。

嫉妬しないようにしようと思っても、自然に湧いてしまう感情なところが厄介ですよね。

自分のことを好きなはずの人が他の人に笑顔を向けているのが悔しい。

好きな人の笑顔を向けられている人が羨ましい。

そんな気持ちがヤキモチを焼く原因になっていきます。

恋人でなくても、片思いの相手でもヤキモチを焼いてしまうことがあるのはこうした羨ましさや悔しさのせいです。

他の人と一緒にいる片思いの相手。

自分とは一緒にいないで他の人と一緒にいることで、その異性に自分が負けてしまったと感じるのです。

自分といるときよりも楽しそうに見えると尚の事嫉妬してしまいますね。

嫉妬するということは、相手のことが本当に好きだということ。

そして、相手が一緒にいる異性に対してライバル心があるということです。

勝ち目がないと思っている相手なら、諦めの気持ちが湧いてくるはず。

諦めではなく悔しい、ずるい、と思うということは、自分がその異性の立場になることが可能だとどこかで思っているということです。