無意識にやっていることなので自覚がなく、周りから指摘されて気がつくととても恥ずかしいものがあります。
集団でいても気になってしまう
教室にいるときでも、ふと気がつくとあの人のことを見てしまう。
みんなで飲みに行っているときなのにあの人のことが気になる。
他の人と話しているときでも、意中のあの人が今何を話しているのか、何をしているのか気になって盗み見てしまうこともあるでしょう。
話の輪に加わりたいのに、隣に座っている人にずっと話しかけられてしまってなかなか加われなくて、イライラしてしまうこともあるかもしれません。
ダメなところを見てもときめく
「あばたもえくぼ」という言葉がありますが、好きな人のことは全部好きになってしまいます。
恋は盲目とも言いますよね。
シャツの裾がずぼんからはみ出ていてだらしない格好をしていても、そんな隙のある子供っぽいところがまたかわいい!なんて思ってしまったりして。
そこがまた魅力のひとつに見えてしまうものです。
側でサポートしてあげたい
できるだけ側にいて自分が助けてあげたいというのも、好きになってしまうと思ってしまうもの。
彼が入っているサッカー部にマネージャーとして入部してしまうような行動的な人もいるでしょう。
休み時間に体育館でバスケットボールをして遊んでいる彼の姿を追いかけてついつい応援したくなったり、脱ぎ捨ててあるパーカーをきれいに折りたたんでかかえて持っていたり。
好きな人のことはなにかあったらすぐにサポートしたくなってしまいます。
片思いだと、そんな自分の姿でアピールして、あの人に好きになってもらえないかな、という計算が働くこともあるでしょう。
会う前日にドキドキが止まらない
夏休みも今日で終わり。
それ自体はがっかりして寂しいし、休み明けの定期テストも憂鬱なのに、「でもあの子に会える!」と思ったらそれだけで嬉しくなってしまいます。
久しぶりに顔が見られるのはやっぱり楽しみなもの。
単なる始業式なのに緊張してしまって、ドキドキしてしまって眠れなくなっちゃう、なんてこともありますね。
両思いでも、そのドキドキは同じ。
明日はデートだ!と思うと嬉しい半面、どんな服を着ていこう。
髪型はどうしよう。
鞄や靴はなにがいいかな。
なんて考えれば考えるほど不安になって、会える瞬間を思うとがちがちに緊張してしまいます。
しばらく会えなくて「来週デートしよう」と言われた時は舞い上がりますし、カレンダーや手帳に印をつけて指折り数えて待ってしまいます。
早く来て欲しいのに、そんなときに限って時間が過ぎるのが遅く感じてしまいます。
デートの服装や髪型に数時間悩む
相手にとってはもしかしたらどんな服でも同じかもしれない、些細なことなのですが、デートに向かう女子としては大問題ですよね。
健康的にいつもと違う雰囲気を演出するためにパンツがいいのか、女性っぽさをアピールするためにスカートがいいのか。
あんまりミニ・スカートの丈が短すぎると派手な女の子に思われてしまうかも。
長過ぎると奥手に思われちゃうかも?!
鏡の前でとっかえひっかえ、洋服ダンスからたくさんの服を取り出して合わせてみては放り出し、ひとりファッションショーをして悩んでいる間にあっという間に数時間、なんてこと、よくあります。
髪型も悩みますよね。
いざ洋服を決めても、アップスタイルにするかダウンスタイルにするか、帽子を合わせるか、へアクセサリーはどうしようかと、考えることはいっぱいです。
インターネットを検索してかわいくて自分でできそうなヘアスタイルを探すこともあるでしょう。
このヘアスタイルかわいいからこれにしよう、とせっかく決めても、やってみたらうまくいかないなんてことも。
洋服を着てヘアスタイルをセットして、メイクしている間にヘアピンがとれてきてヘアスタイルが崩れてきちゃった、でももう家をでなきゃいけない時間。