それなのに喧嘩ばかりしているカップルや、片方が暴力をふるうようなカップル、精神的な依存が強すぎるカップルなど、あまり良い関係性を築けていないカップルを見ていると、「好きって何?」と疑問に思ってしまうことがあります。
とくに喧嘩ップルと呼ばれるくらいに喧嘩の多いカップルでは、何故付き合っているのかが疑問に思えてしまうこともよくあります。
2.恋愛話をしているとき
誰かと恋愛話をすると、お互いの恋愛観が違っていることがよくあります。
恋人に尽くすタイプの人もいれば、お互いに頼ることなく自立した関係を望むタイプの人もいます。
どの人の恋愛観が正しいということはありません。
人それぞれにさまざまな恋愛観があります。
しかし周りの人の恋愛観や恋愛話を聞いている内に、段々と自分の中での『好き』という感情について分からなくなってしまう人もいるでしょう。
友人と恋愛トークをしている
人は何事に対しても自分の価値観を持っています。
それを正しいと思っている人ほど、恋愛観でも自分が一番正しいと堂々と話をします。
友人との恋愛トークでも、自分の恋愛観に自信を持った人が「好きになったら絶対にこうするべきだよ!」と強く主張することで、聞いている方が「そうなのかも・・・?」と自分の考えに自信がなくなり、『好き』ということについてよく分からなくなってしまうことがあります。
自分の恋愛話が周りと異なる
自分の恋愛話が周りと異なっていた場合、周りから「それって変だよ」と指摘されたことによって、「自分の恋愛はおかしいのか?」と分からなくなってしまうことがあります。
人によってさまざまな恋愛の形がありますので、本来は誰であってもそれを否定するのは良くないことです。
しかし大多数と違った恋愛をしていると、多数対一で自分がおかしいように言われてしまい、何となくそんな気になってしまうことがあるのです。
3.告白されて付き合ってみたとき
会って間もない人や友達から異性として告白をされて、とりあえず付き合ってみることもあるでしょう。
相手のことをよく知るためにも、まずは付き合ってみるというのもひとつの方法です。
しかし、よく知らない相手だからこそ、付き合ってみたら自分の思う恋人同士とは何だか違っていたときには、「あれ?好きってどういうことだっけ」とよく分からなくなってしまうことがあります。
また、友達から付き合い始めた場合にも、友達同士だった頃とは距離感や行動が違うため、『好き』ということがよく分からなくなって戸惑ってしまうこともあります。
相手を完全に好きになれていない
いざ付き合ってみても、相手を完全に好きになれていなければ、相手との間に心の距離が生まれてしまいます。
相手は自分と一緒にいるときはすごく幸せそうなのに、自分はそこまで嬉しいとも幸せだとも思えない。
相手との気持ちの温度差を感じれば感じるほどに、『好き』の感情が分からなくなってしまうことがあるのです。
4.恋人の気持ちが分からなくなった
お互いに好き合っていた恋人同士でも、気持ちの擦れ違いや喧嘩、不審な行動などによって相手の気持ちが分からなくなってしまうことがあります。
ラブラブだった頃には、お互いの気持ちを疑うことなどありえずに、お互いに意志疎通し合えていると感じていたでしょう。
それをどちらかが、またはお互いが感じなくなってくると、恋人の気持ちが分からなくなります。
そして、段々と恋人のことが心から好きなのかどうかということまで分からなくなってしまうことがあります。
相手の考えが分からない
相手が自分のことをどう思っているのか、相手の考えが分からなければ恋人であっても不安になります。
不安な気持ちは疑いの感情を生みやすいです。
好きな気持ちも薄れてきてしまうため、恋人のことを本当に好きなのかが分からなくなってしまうことがあります。
「自分はちゃんと相手を好きでいるのか」「相手はまだ自分を好きでいるのか」そんな葛藤が生まれてしまうと、ますます好きな感情に疑問がわいてしまうのです。
好きなのか情なのか
長年付き合っていると、恋人に対して愛情があるから付き合い続けているのか、それとも情で付き合い続けているのかが分からなくなってしまうことがあります。
浮気をされて辛い思いをしても、これまでの相手との関係を振り返って「いいところもあったから別れられない」と考えているのなら、それはもう相手に対する愛情ではなく、情が未練となっているだけなのです。
浮気をされた時点で相手を信じる気持ちがなくなってしまっているのに、それでも情で付き合い続けるのなら、ますます『好き』とはどんな感情なのかが分からなくなってしまうでしょう。
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