自分にも人にも優しくしたほうが、楽しく生きていけることを知っているからです。
厳しくしたところで、ストレスが生まれるだけのこともあります。
そうなるくらいなら、優しくしておいた方がいいのですね。
楽観的な人が優しいのは、大きな広い心で包み込む器があるからです。
大きく優しく広い心で人にやさしくすることができるのです。
それがなければ、優しくなることなどできませんよね。
人が間違いを起こしても「いいんだよ。
次がんばれば大丈夫」と言ってあげることができます。
自分に対しても「今度で大丈夫だよ」と言うことができるのです。
心が広い
楽観的な人は心が広いです。
もうビックリするほど、心が広いのです。
大きな心で周りの人を包むことができますよ。
「申し訳ありませんでした」と謝ってきた部下に対しても「まーね。
こういうときもあるよ」と言ってあげられるのです。
普通の人にはなかなかできないことかもしれません。
謝られても「いーのいーの。大丈夫だから」と受け入れてあげることが得意なのです。
そんな楽観的な人に好意を持つ人はたくさんいることでしょう。
心が広い人の周りには人が集まるのですね。
しかし、心が広いが故に「あの人なら許してもらえるよ」と甘く見られてしまうこともあるかもしれません。
そうなると調子に乗ってくる人もでてくるでしょう。
心が広いが故の悩みになりそうです。
怒らない
楽観的な人は、めったに怒ることはありません。
なぜならいつもストレスを上手に解消していますし、何かあってもマイナスにとらえることがないので、怒りがたまることがないからです。
ストレスが上手に解消できず怒りだらけの人は常にイライラしがちですが、楽観的な人にはそのようなことはありません。
何かあっても「まーこういうこともあるさ」と思えるのですね。
これは自分に対してもですし、他人に対してもそうなのです。
他人が何かしたとしても、全く平気で「いいよいいよ」と流せるのですね。
この「流す」というのがポイントで、これが上手にできるからこそ、怒らないでいられるのです。
これが上手にできないと、いつまでもそこにとどまっているので怒りがどんどん湧いてくるわけです。
楽観的な人は流し上手と言えます。
何事もスルーする力が備わっているのですね。
羨ましいなと思う人は、どうぞ「スルーする力」を身に着けてみてください。
そうすれば、楽観的な人と同じように怒らない体質になれますよ。
少し時間がかかるかもしれませんが、必ずそうなれると信じてがんばってみてください。
泣かない
楽観的な人は泣くことはありません。
もちろん、お葬式などでは泣くことはあるかもしれませんが、それ以外では泣くことはめったにないと言えるでしょう。
なぜならば、楽観的な人は悲しいと思ってもすぐに楽しい方向に持って行けるからなのです。