楽観的な人にも感情はありますから、「悲しい」と思うことはあるはずですが、それは上手に流すことができます。
「あれがあったから、悲しいな」と思ったとします。
しかし、次の瞬間には「でも、○○と考えれば平気だよね」と開き直ることができるのです。
そう、開き直りが上手なのかもしれませんね。
短時間で開き直ることができます。
どうしてそんなに早く開き直れるかと言えば、いつまでも悲しい気分をひきづることが嫌だからです。
早く楽しい方にもっていきたいのですね。
ですから、すぐに切り替えることができるのです。
怖がらない
楽観的な人は怖がりません。
怖いもの知らずといってもいいかもしれませんね。
例えば人の輪に入っていくのもとても上手です。
そのときにはもちろん怖いという感情はないのです。
すぐに人の輪に入っていって、友達を作ることができます。
「友達をすぐに作れる」という自信があるからこそ、怖さを感じないでいられるのです。
これが、自信がない人なら、怖くて仕方がないことでしょう。
つまり、楽観的な人は自信があるからこそ、怖がらないでいられるわけです。
その自信が怖がらないでいられる理由なのですね。
会議で発表するときでも、楽観的な人は自信がありますので、ハキハキと発表することができるでしょう。
さらに言えば、「何かあったとしても、どうにかなるさ」と考えているので怖くならないのです。
そのうような柔軟な思考でいることが怖がらずにいれる理由でもあります。
もしなにか怖いと思うことがあれば楽観的な人に相談しても「え、どうして怖いの?」と分かってもらえないこともあるかもしれません。
それくらい彼らは怖がるということから遠のいた人生を送っているのですね。
動じない
楽観的な人はちょっとのことでは動じません。
いつも平気でいられるのです。
これはすごいことですよね。
動じない心というのはすぐに手に入れられるものではありません。
長い年月をかけて、楽観的な人はそれを手に入れたのです。
少しくらいのことでは焦ったり動じることはまずないでしょう。
朝寝坊して会社に遅刻しそうになっても、平気です。
「ま~遅れたら仕方ない」くらいの気持ちでいるのです。
もちろん、走りはしますが、結果的に遅れたら遅れたでOKなのですね。
そうやって遅れてもOKと思えているからこそ、何かあったときでも動じずにいられるのかもしれません。
最終的には大丈夫なことを知っているからです。
口癖は「まぁ、いっか」
楽観的な人には魔法の言葉があります。
それは「まぁ、いっか」です。
これはふっと力が抜ける言葉ですよね。
仕事でミスをしたりしても「まぁ、いっか」と言ってしまえる強さがあります。