自分の長所・短所を見つめ直す時は、就職活動中や面接などの場面でしょう。
面接のときには、必ずと言っていいほど長所と短所の質問を受けるようです。
この答えには完璧な正解がないだけに、面接を受ける人にとっては悩みの種です。
しかし、この短所の質問は、あなたのことをアピールできるチャンスでもあります。
そこで今回は、短所一覧48選をご紹介しますので、自己分析や面接などの際に参考にしてみてくださいね。
48個の短所ズラリ!短所一覧表
自分の短所を聞かれても、なかなかはっきりと答えられない人も多いのではないでしょうか。
そんな時に参考になる、よくある48個の短所をご紹介していきます。
1.優しすぎる
優しすぎる性格の人は、それが短所になってしまうことがあります。
人間としては、全ての人に(動物も含めて生き物に)優しくすることは必要だと思うし、そんな人を尊敬します。
しかし、この性格の人は、悪意のある人に騙されてしまうかも知れないというデメリットがあるのです。
悪意のある人達からは、「お人好し」とレッテルを貼られることにもなります。
これを長所に言い換えるとすれば、「心の広い芯の強い人」だと言えるかもしれません。
しかし、優しすぎることで人から利用されたり騙されることが増えると、人間不信に陥ってしまうこともあるのです。
2.消極的
消極的な性格の人は、自分に自信がないのかもしれません。
どちらかを判断する時に、決断ができないような性格です。
「彼にやってもらおうか?」と職場で指名されても、「僕にはムリです。できません」と直ぐに断ってしまうのです。
「では、何か別の方法があるか?」とまた指名を受けても、うつむいてしまうような性格です。
失敗を恐れて萎縮してしまうのです。
この性格が強いと、リーダーとして仲間を引っ張って行くことができないように思われるので、この言葉には注意が必要です。
あなたは消極的では?と疑われたら、「状況をしっかり把握してから行動する性格です」と答えるべきです。
3.傷つきやすい
傷つきやすい性格というのは、非常に繊細だということなのです。
他人から直接批判を言われたり、間接的に批判を言われていることを聞いてしまったりすると、傷ついてしまったり、逆に過剰に反応して激しく怒ったりするかもしれません。
この性格の人は、自分の仕事にも自信を持っていることも多く、案外自信満々な態度をとっていることが多いようです。
ところが、少しの過ちでも指摘されて批判されると、傷ついて急に落ち込んでしまいます。
4.優柔不断
優柔不断とは、物事を決める時に判断ができない性格です。
この性格は、物事の大小には関係がないところが特徴です。
何億円という投資をする時も、10円の駄菓子を買う時も、どちらの場合も優柔不断さは同じなのです。
優柔不断な性格は、失敗を恐れてしまい決断ができないのが原因と思うのですが、損得だけの感覚ではないのです。
もし決断が失敗した時に、間違った行動を取ったことに後悔をして、間違った行動を取った時の時間の損失と人間関係の損失に対して悔やむからなのです。
「意見を聞かれると答えるが、自分に決断させるな」という感覚です。
5.真面目すぎる
真面目なことは、本来なら長所になるでしょう。
しかし、これが過ぎるところと、自分がそれを自覚していないとなると短所になります。
みんなで決めたルールは厳格に守って、それを乱す者にはルールを徹底するように説得するのです。