しかし、行動は素早いので、仕事は早く片付くことが多いようです。
自分でせっかちと自覚しているならミスもあるので、後から仕事のポイントを確認するとミスも見つけて修正できるのです。
せっかちなので、「いつも最終チェックをする癖をつけています」と回答すると良いでしょう。
45.自信がない
自信がないのは、表情や会話でも確認できます。
相手の目を見て話ができなかったり、うつむき加減になってしまうのです。
迫力もないので、採用する方も不安になるのです。
まず、面接では質問者の目を見てはっきりと応えられるように練習することです。
印象が重要です。
書面に短所としてかく時は、自信をつけるために、積極的にサークルに入って意見交換をしている、と努力を伝えます。
46.1人で行動できない
この性格は、絶えず誰かに頼る意識があるためです。
仕事でも彼に任せられないと判断されると、リーダーへの道は閉ざされます。
自分の考え方をしっかりと持っていない性格です。
独立心が強い人や理想を持っている人は、単独でも平気なのです。
1人で行動できない短所を持っている人は、過度に孤独感を持っているのです。
面接などでは、「仲間の協力をもらって一緒に進めていきたい」と伝えるようにしましょう。
47.人に流されやすい
自分の考えに自信がないと、つい誰かの意見に心を奪われてしまうのです。
そちらの意見の方が、得になるような損得の問題として捉えてしまうのです。
損してもいいので、思ったことをチャレンジしたいという意気込みが大事です。
人に流されやすい性格だが、周りの意見を聞いた上で自分の判断をまとめて、最後は上司に決断してもらうようにしたいと答えるべきです。
48.意見がコロコロ変わる
意見がその都度コロコロ変わるのは、やはり自分に自信がなく、他人の意見に心が揺れてしまうからです。
また、細かいところで損得勘定を働かせてみたり、大きな影響を及ぼすほどでないことにも、妙にこだわるからです。
自分の考えをきっちりと持つことです。
意見がコロコロ変わるということは、印象的には良くないので、「多様な意見を求めて結論を導きたいと考えている」と表現すべきです。
短所は長所の裏返し!伸ばせばアピールポイントになる
面接のときに、履歴書に書いた自分の短所と長所について質問を受けることになります。
採用候補者の性格を判断するための対話と言えます。
短所は長所の裏返しと言われるように、あなたが自覚している短所が、必ずしもマイナスイメージであるとは限りません。
長所も然りです。
短所を尋ねられて言葉を詰まらせることの方がマイナスになることもあります。
短所を自覚していて、それをうまく克服して長所にできる行動力が求められているのです。
短所が無い人はいません。
それをどのように改善していくかを判断されています。
正直に短所を書いて、克服してみせるという意欲を求めているのです。
堂々と受け答えをするようにしましょう。