喋りが上手いとか下手だとか比較をする以前に、話すことが必要なのです。
喋りが下手ですが、必要なことはきちんと伝えることはできますと言うべきです。
10.怒りっぽい
怒りっぽい性格は、どのような場面でも敬遠されます。
なぜなら、前向きに意見交換ができないと思われるからです。
社会人になったら、いろんな場面で意見交換を行います。
意見の違う人達との会議も開かれます。
自分の考え方を真っ向から批判する意見も出ます。
新しいテーマを採用してもらう時にも、上司からいろんな意見が出されます。
それらの会話の時には、つい否定的な意見に対して反発と怒りを覚えることもあるでしょう。
こんな時に、冷静さを忘れて、感情的に怒ってしまうようでは信頼を失ってしまいます。
そこで、「熱意があり過ぎてつい感情的になる時もあるのですが、冷静に対応するように心掛けています」と短所を補う理解力があることをアピールしてください。
11.頑固
面接のときに、自分の短所は「頑固なところ」と答える人が約四分の一もいるそうです。
頑固とは、自分の意思を曲げずに頑張る姿勢を表しています。
自分の意見が、客観的に見ても間違っていても、つい理屈をつけたり、良いところばかりを誇張して意見を曲げないのです。
言い換えると、頑固という性格は、「自分の考えをしっかり持っている」ということです。
正しい意見であれば、意志が強くてリーダーシップがあると評価を受けるのです。
人の意見をまったく無視して、自分の世界に閉じこもってしまうことは社会人として通用しません。
頑固なのだが、他の意見もよく聞いて、間違っていれば見直すことにしていると、修正する力を持っていることも伝えるべきです。
12.我慢ができない
我慢強いという性格は、一見良い性格だと思われがちです。
しかし、我慢強いことは、ひたすら耐え続けることしかできないとも考えられるからです。
他人の意見すら聞けないとか、他の意見を考えることもできない、というように限られた答しか知らない偏った性格と言うことです。
我慢ができない性格は、大事なことでも継続できない信頼感の少ない人と思われがちです。
直ぐに仕事も投げ出して、無責任な印象を受けてしまいます。
それよりも、自分としては間違ったことに対して我慢ができない性格だというと、正義感の強い信頼できる人間だと思われます。
あるいは、単純な同じ作業の繰り返しには進歩がないので、我慢ができなく時があるという説明もありです。
新規開発や市場開拓には向いている性格かも知れません。
ただし、冷静さと知識も必要です。
13.物の扱いが雑
物を雑に扱ってしまうのは、軽率になってしまうので、壊れやすい物を扱う場所では認められません。
また、細かい仕事や数字や金銭を扱う正確さが求められる企業では、大雑把な性格と見られるので、まずは採用されないでしょう。
言葉も大雑把になってしまうので、顧客と直接会話する仕事でも敬遠されます。
まずは、基本的に性格を直すことが必要で、ものを丁寧に扱ったりゆっくりと話をするなり、努力しましょう。
14.泣き虫
自分の短所は泣き虫ですと、面接で言える人は少ないと思います。
泣き虫とは、精神的に成長していないようで、子ども扱いされてしまいます。
これまでにも書いてきましたが、社会に出るといろんな場面で意見交換したリ、批判を浴びたり、裏切られることもあるのです。
そんな場面で、いちいち泣いていると、仕事ができないのです。