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お局様に嫌がらせをされた時の14個...(続き6)

このように対人スキルを上げる事で御局様の急な気分の変化にも対応できるようになるはずです。

もちろんスキルを身につけるという事は簡単ではありません。

スキルアップは沢山経験し、沢山失敗して少しずつ成長していくものなのです。

また営業スキルは御局様に限らず今後の自分にも役立ちますので、目の前の壁をみて立ち止まらず、営業で得たスキルを是非お局様に使ってみてくださいね。

2.お局の話の8割はきく

お局様と良い関係を築く為に心がけたい事は、話を良く聞き反論しないということです。

普段から小言やお説教、噂話等が多い局様は、自分の話を聞いてくれる存在を好意的に感じます。

もし自分がお局様の話しを聞く事になった場合は、8割程度で問題ありません。

しっかり集中して聞かなくても、お局様が何を話したいのか、言いたいのか、話の脈絡にあるポイントを抑え、8割くらいを聞くようにしましょう。

「8割ってことは残りの2割は聞かないで大丈夫なの?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、お局様の話のすべてを聞いていたら、すごく疲れてしまうこともあります。

お局様の話を聞くことが苦痛だと感じることのないように、話の趣旨がだいたいわかったらあとは適当にゆったりと流しておきましょう(笑)

もちろんお局様に気に入られるためにも、見た目では分からない程度にしっかりとした対応を心がけてくださいね。

話を聞くという事は味方にする上で重要なことなのです。

お局様の気分を損ねる事無く、その場を乗り切りましょう。

3.お局よりも目立つことは避ける

お局様の前では目立つことや目立つ行動をしてはいけません。

お局様は、職場で誰よりも職歴も長く仕事ができると自分にプライドを持っている人が多いです。

そのため、そんなキャリアのある自分を差し置いて目立つ人を面白くないと感じるものなのです。

たとえば、そんな中でやはり目に留まるのは見た目・行動が派手な人なのです。

具体的には、露出が多く色使いの派手な服装、髪型や髪の色、大きな声等・・・いろいろありますが、このような特徴のある方が目を付けられやすくなりますのでご注意ください。

しかし極端に地味すぎると、いびりやすい対象としてまた目を付けられかねませんので、地味すぎず、派手すぎず、周囲にとけ込むような見た目を意識すると一番良いでしょう。

4.お局の話に同調する

一番厄介な事は、お局様の話しで同調を求められたときです。

同調するという事は、たとえそうでなくても、「自分もそう思っている」と言っているここと同じになります。

しかしお局さまは自分の話に同調してくれる人を好みます。

否定もできず、適当に相槌を打つと、それが気に入らないと嫌がらせの対象へ・・・なんて事にもなりまねません。

難しいところですが自己中心的なお局様を相手にした時は、一度意見を肯定してあげましょう。

お局様は自分の意見を受け入れてほしい性格なので、例え同調できない意見であっても「わかります」と一度受け止めてあげるのがよさそうです。

一度深く受け止めてからお局様の機嫌を損ねない程度に、柔らかく自分の意見を伝えてみましょう。

5.仕事をほどほどにする

お局様は、つねに自分が1番仕事ができる存在でありたいと思っているので、自分よりも仕事ができそうな人、仕事を頑張っている人を嫌う傾向があります。

一生懸命仕事を頑張る人が鼻につくのでしょう。

会社で働いている以上、仕事を頑張るのは当たりまえですが、お局様の嫌がらせから免れるために頑張りすぎずほどほどにするのも策かもしれません。

お局様の仕事ぶりを持ち上げて、尊敬している姿勢のほうがお局様にとっては都合のいい同僚となるのかもしれません。

6.話を聞き終わってから意見を言う

お局様が話している時に話しを遮ってはいけません。

確かに、誰しも気持ちよく話している時に話しの腰を折られると、スッキリしない感覚に陥りますが、それは一瞬の事で嫌がらせにまでは発展しませんよね。

しかしお局様の場合は逆になります。

「自分の意見を受け入れてもらえなかった」という感覚になり、話しを遮った相手に嫌悪感を抱きます。

するとあっという間に機嫌が悪くなり、数分後には無視される・・・といった嫌がらせの対象になる可能性もあるのです。