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納得できないことがあった時の対処法...(続き7)

これほど人間を大きく成長させてくれる要素はありません。

何かを成し遂げようと思えば1日2日で簡単にできるものもあれば1週間、あるいは1カ月もかかるような気の遠くなるものもあり得ます。

それらのものを一つ一つ、途中で投げ出さずにゴールに向かって努力を続け、結果を出した時の「達成感」といったら何ものにも比較することもできないくらいの喜びと充実感があなたを包み込んでくれることでしょう。

このひと時の感情、これが「達成感」なのです。

そしてこの達成感を何度も味わうことによって人は2倍にも3倍にも成長できるのです。

と、同時にちょっとやそっとの事では揺るぎようもない「自信」をも掴み取れるのです。

そしてそのあとに「納得」という感情が生まれてくるのです。

これだけの努力を積み上げてきたからこその「納得」です。

この感情を手に入れるための原点は納得できなかった自分がいたからこそ成し得られたことを忘れないでいてほしい、という事なのです。

納得できないと思いやすい人の特徴

次は納得できないと思いやすい人の特徴についてです。

人を納得できやすい人とそうでない人に分けるとしたらどのような特徴がそのようにさせてしまうのでしょうか?

納得できない、と思いやすい人の特徴を探ってゆくことにしましょう。

全部で6個のご紹介となります。

我慢するのが嫌い

納得できないと思いやすい人の特徴の最初の1つ目は「我慢するのが嫌い」です。

なるほど、我慢する事が嫌いというか出来ない人にとったら、世の中全ての事に対して納得できない事だらけになってしまうでしょうね。

「我慢」というのは自分の気持ちや嗜好を抑えて周りの考えに合わす、という行為です。

これを行わない事には組織というものは粉々に崩壊してしまいます。

各々が好き勝手な方向に歩いていったら統制も何もあったものではないですからね。

よって「我慢が嫌い」な人はそれだけ納得できない事態が多岐に渡ってしまうという事になってしまいます。

これではただの「ワガママ」さんになってしまいますね。

子どもから大人に成長する一つの証しが「我慢」だということ、認識してくださいね。

自己主張が激しい

納得できないと思いやすい人の特徴の2つ目は「自己主張が激しい」です。

自己主張は必要です。

何でもかんでも周囲のいいなりになっている人間に較べれば自己主張を持つ人間の方がよっぽど骨があって頼りがいもあると思います。

ただ、そこに周囲とバランスを取る感覚がないことにはせっかくの自己主張もただの「机上の空論」になり果てる可能性もあります。

自己主張を行えるということは、その人の考えにそれなりの「根拠」がある印でしょう。