自分のやりたくないことが、ひとつハッキリしたのですから。
そうやって、自分の本当の望みを見つけていくことが大切なんです。
4.日記をつけてみる
日記をつけてみるのも、自分への理解を深める材料になりますね。
日々の出来事や思ったことを、毎日日記に綴ってみてください。
そこには、確かに自分がいます。
何をしていて、何を感じ、どう過ごしているのかは、日記を見てみれば一目瞭然です。
日々の生活に追われながら過ごしていると、自分に向き合う暇がありません。
そうやってあっという間に毎日が過ぎていってしまうと、その日あった出来事も、気持ちも、クローズアップされることがないまま、埋もれていってしまいます。
それでも、そこにはあなたの軌跡があって、感情があるんです。
人は忘れる生き物とも言われますが、日記に記しておくことで、記憶を思い出すことが出来るんです。
一日のことを整理して、自分の出来事として受け止めるためにも、自分がわからなくなった時に見返すためにも、日記をつけることはとても大事な作業になりますよ!
「科学的にも証明された、日記を書き続ける実用的なメリット」の記事にもありますが、科学的にも証明されたメリットがたくさんあるみたいです。
5.自分を受け入れる
見つめなおそうとしても、やっぱり自分がわからない…
そう思ってしまう人は、自分をわかるのが怖いのかもしれません。
出来事も感情も忘れたいし、感じたくない!と、無意識に自分と向き合うことを避けているのかもしれませんね。
自分を知って、それが自分の理想とは違ったら…自分で自分を受け入れることが出来なくなってしまう。
それが怖いのです。
「何がしたいの?」「何が好きなの?」と、自分のことを聞かれているのに「わからない」と答えてしまうとき。
それは、自分と向き合うことを避けている証拠。
そこには、自分と向き合うのも怖いし、人と向き合うのも怖いという思いがあるのでしょう。
自分を曝け出すことで、人にどう思われるかという不安があり、さらに自分でも、自分に対する不安があるのです。
自分がわからないと思っている原因…。
本当は、自分がわからないのではなく、わかりたくないのでは?
人は誰にでも、忘れたい過去もあれば、感じたくない感情もあります。
でも、それも含めた全てが自分なんです。
怖くても、勇気をもって自分と向き合うこと。
そして、自分を認めることが大事ですよ!
自分探しをやってみよう!
先に挙げた5つのリストで、少し冷静に自分を見つめなおすことが出来ましたか?
それでもやっぱり、自分を掴み切れていない気がする…
本当にやりたいことが、やっぱりまだわからない…
そんな思いでいるのなら、自分探しをしてみては?
自分探しは、自分を見つけるための前向きな行動です。
不安で何も出来ない状態から一歩抜け出して、わからない自分に対し、探究心をもって行動するということです。
「これがやりたい」という、ひとつの明確な目標が全てではないと思っています。
自分探究だって、ひとつのやりたいことになるはずです。
今は“自分探しがやりたいこと”。