CoCoSiA(ココシア)

自分がわからないときに見つめ直した...(続き2)

なんでもいいのでとにかく書きだしてみてください。

自分がわからなくなってしまったり、不安になったりしているときは、“やりたくないこと”を抱え込んでいる場合も多いと思います。

やりたくないことを抱えていると、心は疲弊していってしまいます。

やりたくないのにやらざるを得ない。

そんな状況にそのまま身を置いていると、その嫌な気持ちに耐えられず、無意識に感情を持たないように…また感じないようにしてしまうのです。

そうすると、自分のことがわからなくなってしまいます。

“やりたくないことをやっている”ということにも、気づいていないのかもしれません。

やりたくないことがパッと思い浮かばないのなら、日々自分がやっていることや、これからやろうとしていることを、全て書きだしてみましょう。

そして、そのひとつひとつに対する自分の気持ちを、吐き出してみてください。

焦らずじっくり考えれば、蓋をしていた自分の気持ちも見えてくるはずです。

2.やりたいことを書き出して考えてみる

そして、やりたくないことと併せて“やりたいこと”を書きだしてみてください。

やりたくないことが見えてくれば、「じゃあ本当は何がやりたいのか?」「自分は何を望んでいるのか?」も、同時に見えてくるはずです。

自分がやりたくないことをどれだけ抱えていて、本当は何がやりたいのか。

それがわかれば、今の不安な状況から、抜け出すキッカケを掴めるはずです。

そして、“自分”を取り戻すことも出来るかもしれません。

たとえ、やりたくないことを今すぐ辞めて、やりたいことをやることが出来なくても、“やりたくないこと”と“やりたいこと”を分かってその状況に身を置くのと、何も感じずにいるのとでは大違いです。

自分をわかっていれば、状況が変わらなくても行動は変わってくるはずですから。

3.友達・家族・恋人に相談

自分で自分を見つめなおすことが難しい時は、友達や家族、恋人など、自分を分かってくれている人に相談してみるのもいいでしょう。

自分以外の誰かで、日ごろから自分の傍に居てくれる人は、冷静にあなたを見てくれます。

客観的な視点で、あなたのことを教えてくれるはずです。

この時、唐突に「私って何者?」なんて聞いてもびっくりされちゃいます。

なんて答えていいのか分かりません。

まず、「自分で自分がわからなくなって不安でいる」ことを打ち明けてください。

そうすれば、相談される側も、真剣にあなたのことについて考えてくれるはずです。

これも、できれば一緒に紙に書き出しながら考えてみるといいですよ!

そのほうが整理できますし、不安になった時に、また見返すことが出来るからです。

「私は何ができそうか?」を聞く

また、将来について不安で、「自分のやりたいことがわからない」という場合もあるでしょう。

その時は「私って何に向いてる?」とか「何が出来そうかな?」という質問を投げかけてみるのもいいと思います。

やりたいことがわからないのは、珍しいことではないと思います。

何か明確な目標を持っていないとダメということもありません。

やりたいことが見つかるまで、いろいろ試してみる中で、見つかることだってあるはずです。

そういった、何をやってみればいいのか、何を試してみればいいのかわからないような時にも、あなたを分かってくれている身近な人に聞いてみるのはいいと思います。

周囲から見て、あなたが出来そうなこと、向いていそうなことはあると思うんです。

きっと、何かヒントをくれるはず。

ただ、それが正解とは限りません。

やってみて「違う」と感じることもあるでしょう。

それならそれで大丈夫。