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心配しすぎないようにするための6個...(続き5)

人間にとって良くない事の代表例のような「心配」ですが、よくよく見たらメリットもしっかりあるようですね。

それをざっと紹介してみましょう。

心の準備が出来るのでいざという時の慌て度が違う

心配する事のメリットの1つ目は「心の準備が出来るので、いざという時の慌て度が違う」です。

そうでしょう、それは確かに言えますね。

心配のし過ぎは、あなたの心に最悪の事態への準備期間を与えてくれます。

なので、いざ本当にあってはならないような事態が起こったとしても案外、冷静で落ち着きはらった態度、行動がとれるのです。

勿論、人が悲しむような事態になった時に妙に慌てる事もなく落ち着きはらっていたら、逆に変な目で見られるかもしれませんが、それでも大きく取り乱してしまうよりも大人の存在に見てもらえる事は間違いないでしょう。

心配するという事は、心の準備が出来た状態だと言えるのでしょう。

優しく思い遣りのある人だと思われる

心配する事のメリットの2つ目は「優しく思い遣りのある人だと思われる」です。

そう、これですね。

心配してもらって思う本当の気持ちがこれです。

「あ、俺って心配されてたんだ」と気付いた時に素直に思う気持ちの代表、それがこの「優しく思い遣りがある」という点でしょう。

「優しさ」や「思い遣り」という感情はひとえに「愛情」というものがなければ出来ません。

相手の事を思いやったり優しい態度を取れるのもこの「愛情」があるからこそなのです。

人の事を真剣に心配出来る人は、自分の事も含めて世の中の万物に対して平等の慈しみと慈愛の心を持っているからこそ出来る事です。

それらがない人に心配してもらっても「空々しいだけ」という印象しか持たれないでしょう。

そういった根心を持った人、是非とも今後もそれを大事にしていってくださいね。

失敗しにくい

心配する事のメリットの3つ目は「失敗しにくい」です。

それはそうでしょうね。

とにかく常に最悪の事態の事を想定しているのですから。

つまりそうならないためにいつも心に予防線を張っているという訳です。

自分の準備はいつも万全、万が一にも失敗する事は無いとは思うけれども、それでももし失敗したら嫌だから、ここまでの予防線を張っておこう。

といった発想具合です。

ここまで厳重に思いを巡らせたら、失敗なんてあり得ないでしょう。

まさに防御は最大の攻撃なり、といったところでしょう。

心配し過ぎる人の特徴

それでは次に参りましょう。

今度は心配し過ぎる人の特徴についてです。

全部で8個のご紹介となりますよ。

心が繊細で優しい

心配し過ぎる人の特徴の最初の1つ目は「心が繊細で優しい」です。

物事に対していろんな心配が出来る人は、ズバリ、心が繊細だからです。

そうでない人間に人の事を心配しろ、と言っても行えるはずがありません。

そして優しい心を持っているからいろいろな事に対して「心配」出来るのです。

丁度、母親が我が子に対して抱く思い。

我が子に対しては必要以上に心配してしまう。

そう、これが母親独特の繊細さであり子供を思う優しい気持ちなのです。