CoCoSiA(ココシア)

「男前」と「イケメン」どっちが好き?それぞれの良さ21選


男前とイケメン、あなたはどっちが好きですか?そもそも、男前とイケメンの違いはご存知?

同じようなニュアンスで使われるため、男前もイケメンも、言い方が違うだけだと思っている人も多いはず。

でも実は、男前とイケメンには違いがあるのです。

もちろん、どちらもカッコいいのに違いはないんですけどね!

今回は、男前とイケメンの違いを解説するとともに、それぞれの良さをご紹介します。

これを読めば、あなたのタイプがより明確になるかも?自分が好きな男性が男前なのかイケメンなのか、思い浮かべながら読み進めてみてくださいね♪

この記事の目次

男前とイケメンは違う

男前は昔の言い方で、イケメンは最近の言い方…。

そんなイメージがあり、同意義の言葉と思っている人も少なくないのでは?

確かに同じような意味合いで使われることも多いですが、言葉の発祥を調べてみると、そこには明らかな違いがあります。

似ているようで違う男前とイケメン。

まずは両者の定義やニュアンスの違いを解説します。

男前とは


男前は、もともと歌舞伎用語として使われていた言葉でした。

男前の「前」は歌舞伎の動きの意味があり、男性の役者は動きの美しさが評価の基準だったために「男前」という言葉が生まれたと言われています。

現在では、男前は「男性としての容姿や顔立ちの良さ、または性格や態度の男らしさ」を示す言葉として使われるのが一般的です。

現在では容姿の良さも含まれますが、もともとは動きなど、立ち居振る舞いの美しさを評価する言葉だったのが男前。

そのニュアンスを受け継いで、現在「男前」という言葉が使われるときも容姿の良さだけではなく“男として”の美しさを含むことが多いです。

つまり、男気があるなど、内面的な男らしさの意味を含むのが「男前」というわけです。

この意味から男前のイメージをまとめると…
・一本気がある
・男気があって頼れる
・肉体派の力持ち
・髭を生やしているなど暑苦しいほどのザ・男
・男性からも憧れられる存在
・誠実で一途

など、ほんのり昭和の香りがする、男臭い男が「男前」となります。

ですから、いくら顔が良くても、内面が弱々しく、頼りがいのない人は「男前」ではありません。

イケメンとは

イケメンとは、「イケてるメンズ」の略語で、ギャル用語として生まれたと言われています。

最近では「イケてる」はもうすっかりお馴染みの言葉となりましたが、ここで意味をおさらいしておきましょう。

「イケてる」とは、魅力的なことやカッコイイという意味の俗語です。

語源は「いかす」で、「相当いい。

なかなかのもの」などの意味があります。

つまり、イケメンは「相当カッコイイ男性」を表す言葉で、主に見た目オンリーで使われます。

男前が内面の男らしさを重視されるのに対し、イケメンはルックスの良さのみを評価されます。

また、ギャル用語発祥ということもあり、主に10~20代の若い世代の男子に使われるのが一般的です。

これらの意味からイケメンのイメージをまとめると…

・顔立ちやスタイルがスマートでカッコイイ
・目鼻立ちがハッキリしたハーフ系や女性的な美しい顔
・ファッションにも気を遣っていてオシャレ
・ノリが軽くて親しみやすい