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病気や障がいを持っていると恋も結婚...(続き7)

「高望み」は、しない

イケメンで年収1000万、専業主婦やらせてもらえて、育児も手伝ってもらえて……。

だって体が弱いんだから、どうしたって楽はしなければ。

それを夢見る気持ちはわかります。

でもその「夢」は、相手からしたら、あまりにも都合のよすぎるものです。

この不景気、定収入を稼げる男性すら貴重です。

日本人男性の平均年収は約400万円。

1000万円以上の年収を持つ男性なんて、全人口の2%です!

よほどの甲斐性か魅力か、美人か財力か……が、必要になってきます。

努力しないで、王子様があらわれるのを待つのは怠惰です。

日ごろから自分を磨いておきましょう。

恋も結婚も、2人でこなす二人三脚。

片方にだけ努力を求めるのは、ちょっと酷ってものですよ。

でも、どこで出会いを見つけるの?


病人や障がい者は、家から出ない、あるいは活動する範囲が限定されがちです。

そうなるとどこで、出会いを見つければよいのでしょう?

いろいろと方法がありますが、そのいくつかをご紹介。

また「オススメできない」出会いの場についても理由をあげておきましょう。

大丈夫、かならずどこかで出会いはあります。

あきらめないで。

〈健全な〉SNSで

変な出会い系サイトとかではなく、ふつうの〈健全な〉SNS。

昨今はネットでの出会いか結婚に発展するカップルは、全体の11%にものぼります。

他ならぬ筆者も、〈うちの人〉とはSNSで出会いました。

SNSが良いところは、相手の内面をしっかりと見ることができること。

文章で表現される人柄によって、外見にとらわれることなく、人間を見定めることができます。

ただSNSで出会い、オフ会からデートに発展する場合には一応きちんと注意を。

最初にデートするときには絶対に、二人きりになるホテルや部屋には行かないこと!

もしも相手が体目当てや犯罪絡みだったら……大変です。

自分を表現する場であるSNSだからこそ、人間性や内面を見つめながら、じょじょに深い愛を育んでいけますよ。

同じ痛みがわかるもの同士

同じ、病気や障がいを持っている相手、というのもアリです。

もちろん、それには大変なこともあるでしょう。

しかし病気や障がいというものは、その身で実感したことがないかぎり、そのつらさ、大変さはなかなか理解しがたいもの。

そのため、つらさや大変さを共有しつつ、自分の経験からおたがいを支えあえるという意味で、

病気や障がいを持つ人をパートナーに選ぶことは、私はアリだと思います。

結婚に関してのハードルはたしかに高いかもしれませんが、今日本では障害者雇用枠、障害年金などの制度があります。

周囲の支えや自分たちのがんばりで、幸せつかむことはできますよ!

オススメできないこと

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