CoCoSiA(ココシア)(旧:生活百科)

指示通りに動けない人の7個の対処法


部下が上司であるあなたの指示通りに動かないなら、あなた自身の『懐の深さ』や部下との信頼関係が築かれているか、振り返る必要があります。

部下への指示は、信頼関係があってこそ有効に機能します。

ですから、日々の信頼関係づくりが大切です。

また、指示の内容が部下にとって分かり難いものであれば、部下は動くことが出来ません。

指示の内容に、目的や期日、利害関係者などが明確になっていなければ、誤った結果を出すことを懸念した部下は動けません。

あなたが部下を見下す心境で発する指示は、部下に拒否反応を抱かせる結果を招きますので、見下すことは慎むべきです。

職場の中で、部下との間で良好な人間関係を築くことで、部下が指示どおりに仕事を進めるようになります。

部下と良好な人間関係を築くためには、仕事上の“職位=人間性の差”と考えることは止めるべきです。

指示する立場にある人は、職位に伴う仕事上の権限を持ちます。

このため、権限を持つことは人間的に“上位”の立場を得たと勘違いする人が多々見られます。

部下の立場にある人は、権限を振りかざす上司には嫌悪感を抱きますので、指示通りに動くことをしません。

部下が、あなたの指示通りに動かないなら、あなた自身の人間性を振り返る必要があります。

部下に指示をするときには、大きく2通りあります。

1つは、対等な人間同士としての信頼関係を築いている中で指示するケースです。

もう1つは、部下との信頼関係が築かれていない中で、職位による権限を前面に出して指示するケースです。

部下との信頼関係が築かれている中での指示であれば、部下も快く動いて、良好な結果を出すことが出来ます。

しかし、部下との信頼関係が築かれていない中での指示は、部下にとっては『強制』として受け止めます。

このため、仕事の結果は期待に反して、思わしくないものとなります。

あなたが、指示通りに動かない部下を抱えているなら、原因はあなた自身にありますので、部下との間の信頼関係を築くことから始めましょう。

競争の激しい世界経済の中で、日本企業も激動の波の影響を受けています。

早いスピードで変化するビジネス社会で、予期しないキッカケにより、部下と上司の職位の立場が逆転することもあり得ます。

ですから、日々の仕事の中で、部下との間に良好な人間関係を築く心掛けが大切です。

この記事の目次

部下に指示しても全然動かない…どうして?


部下に指示してスムーズに動いてもらうためには、日常の部下との会話を快い雰囲気にするコミュニケーションを心掛けることが大切です。

部下に指示する際には、部下のスキルや仕事の経験知などを考慮する必要があります。

仕事のスキルの高い部下には、要点だけを指示するだけでスムーズに動いてくれることがあります。

一方、仕事の経験知の浅い部下には、詳しく説明をして指示するなど、社員の知識や技術力に応じた指示の方法を工夫する必要があります。

日頃から、部下の仕事ぶりを観察して、部下に経験知に合った指示の方法を考えることが大切です。

一方、指示しても全然動かない原因が指示の方法にあるのではなく、人間関係が影響を及ぼしていることもあります。

部下との間に信頼関係が築かれていなければ、部下はあなたの指示どおりに動かないことがあります。

このような状況に直面したなら、あなたが部下から信頼されているかを振り返ってみる必要があります。

あなた自身が部下との間の職位を過剰に意識して、権限を振りかざし、部下を見下して指示するなら、部下は、あなたの指示に嫌悪感を抱きます。

部下が嫌悪感を抱くと、全然動かない状態になります。

部下が動かない状態に陥ったときは、原因はあなた自身にありますので、日常の仕事に於ける部下への言動を省みることが必要です。

あなたが部下よりも社会経験が豊富なら、部下を責める前に自分自身の言動を振り返る『懐の深さ』を持つことが求められます。

部下が指示通りに動かない6個の理由

あなたが部下に指示する立場にあるなら、あなたは日頃の仕事ぶりを部下から『観察されている』ことを心に刻んでおくことです。

部下は、あなたの仕事ぶりを観て、あなたの人間性を見極めています。

部下にとって、あなたが尊敬に値するなら、部下は、あなたの指示通りに動きます。

しかし、部下の目から観て、あなたが尊敬に値しない存在として映るなら、あなたの指示を軽視することがあります。

また、あなたは、部下の一人一人の性格やスキル、仕事ぶりを把握しておく必要があります。

あなたが部下に指示する際には、部下の性格や経験知に合わせた指示の方法を工夫することが大切です。

指示する際の内容には、目的、期日、利害関係者を明確にすることで、部下にとって指示の重要性を認識できるため、責任をもって仕事を進めることが出来ます。

また、部下にとって、理解し易い内容の指示を受けることで、指示通りにスムーズに進めることが出来ます。

部下を指示通りに動くようにするためには、あなた自身の人間性と手腕が問われることになります。

仕事の優先順位が分からない

部下への指示内容が曖昧になっていると、仕事の優先順位が把握できないため、指示通りに動かない状況に陥ることがあります。

部下にとっては、既に他の仕事を進めている最中に、新たな仕事の指示を受けると、『割り込み』仕事として受け止めて、指示を後回しにすることがあります。

部下は指示された仕事を、仕掛中の仕事を終えてから取り掛かろうと判断します。

あなたが部下に指示する立場なら、部下が取り組み中の仕事を予め把握し、指示する際に仕事の優先順位を明確にすることで、部下にとって仕事の優先順位が分からない状況に陥らないようにすることが出来ます。

部下に指示する立場にある人は、部下が取り組み中の仕事を把握し、優先順位も含めて適切に指示することで、部下は指示通りに動くようになります。

説明がなく何の作業したらいいのか分からない

部下は既に仕事に取組み中の時に上司から説明もなく、新たな仕事の指示を受けると、何の作業をしたらいいのか分からない状態になります。

部下の経験知が豊富であれば、説明の無い指示であっても、取り組むべき作業の内容を理解して、指示通りに動くことが出来ます。

しかし、仕事の経験の浅い部下にとっては、指示を受けても、説明がなければ何の作業をしたらいいのか分からない状態で戸惑い、指示通りに動くことが出来ません。

ですから、指示する立場にある人は、部下の仕事の経験知の度合いに応じた説明を加えながら指示することで、部下は作業の内容をスムーズに把握することが出来ます。

上司は部下の経験知を考慮した気配りを常に心掛けることで、部下からの信頼を得て、指示通りに作業を進めることが出来るようになります。

期日を守らなくても怒られない


どのような仕事であっても必ず期日がありますので、指示する際には、期日を明確に示す必要があります。

しかし、期日が明確になっていない指示を受けた部下が、“期日を守らなくても怒られない”と受け止めて、指示した仕事を後回しにします。

このため、指示をしても何時まで経っても部下が動かない状態になります。

指示した仕事の期日が守られずにタイミングを逸すると、関係するお客様や取引先に迷惑を掛ける事態になることがあります。

お客様や取引先に迷惑を掛けることで、信頼関係が失せて自社の経営に大きな打撃を与えることになります。

部下に指示する時には、期日を明確にして、“期日を守らなくても怒られない”という部下の認識を変えることが大切です。

責任感がない

部下の責任感の有無は、指示する立場にある上司の日常の社員教育に起因します。

部下に指示する立場にある上司に責任感が欠如していると、部下も責任感がない言動をして、指示通りに動かなくなります。

仕事に取り組む際には、必ず責任の所在を明確にすることで、良い結果を出すことができます。

責任の所在が曖昧なままで、仕事を進めていく中で想定外の状況が発生すると、責任のなすり合いが起きて、仕事が頓挫することがあります。

部下に指示する際には、責任の所在を明確にすることで、部下が責任感のないまま仕事を進めることが無くなります。

仕事に自信がない

部下は指示された仕事に自信がないとき、指示通りには動かないことがあります。

自信がないまま仕事を進めて、指示内容とは異なる誤った結果を招き、自分の立場が危うくなることを避けようとします。

仕事に自信のない部下に指示をする際には、指示だけで終わるのではなく、部下が仕事を進めていく中で今後もサポートする旨を伝えることが必要です。

部下は安心して指示通りに動くようになります。

一方、仕事に自信がない部下に指示をする際には予め、部下のスキルレベルを把握して、部下がやり遂げることの出来る仕事を指示することです。

このようにして、部下に仕事の成功体験を踏ませて、経験知を上げる配慮をすることで、仕事を熟せるスキルレベルに上げることが出来ます。

仕事に対してやる気がない

部下は、上司との間に信頼関係が築かれていなければ、仕事に対してヤル気が起きません。

部下にとって、信頼できない上司から指示を受けても、真面目に受け止めることをしません。

上司を信頼できない状態は、言い換えると、上司に不満を抱いていることを物語っています。

あなたが上司の立場なら、部下が抱いている不満に耳を傾ける心の広さを持つべきです。

部下の抱いている不満を聞いてあげることで、信頼関係が生まれて、部下の心境が変化し、指示通りに動くようになります。

また、上司からの指示が分かり難く適切でないときは、仕事にヤル気が起きず、指示通りに動くことをしません。

あなたが上司の立場にあるなら、部下の持つ性格やスキルを把握して、部下が理解し易い指示の方法を心掛けることが必要です。

一生懸命仕事をやる理由がない

部下が“一生懸命仕事をやる理由がない”と思い込んでいるなら、原因は部下だけではなく、上司にも責任があると言えます。

部下が何故、仕事への意欲を喪失したのか、原因を見つけ出すとともに、上司は自分自身を省みることが必要です。

上司は自分を省みて、至らない点を取り去ることに努めることで、部下は上司の真摯な姿を観て信頼感を抱き、仕事へのヤル気を取り戻すことがあります。

仕事への意欲を取り戻した部下は、“一生懸命仕事をやる理由がない”という思い込みを払拭して、指示通りに動くようになります。

部下に任せすぎている

部下への指示が、仕事の『丸投げ』になっているなら、部下に任せすぎていると言えます。

部下に任せすぎていると、部下の目から観ると、上司の姿が“怠慢”に映るのです。

上司は仕事の内容を省みて、自分が責任をもつ部分と、部下が携わるべき部分を適切に見分けることが必要です。

仕事の役割分担を職位に合わせて適切に、すみ分けることで部下も納得し、上司からの指示通りに動くようになります。

指示通りに動かない部下の7個の対処法

部下に指示する時には、命令口調で強制的な態度で臨むことは逆効果になり、部下は指示通りには動きません。

あなたが指示する立場にあるなら、部下の存在は職場を支えている大切な『人財』であることをシッカリと認識する必要があります。

部下を『人財』として大切に思うことで、部下への指示の仕方が変わってきます。

仕事が順調にスムーズに流れている時には、指示を必要とする場面は出てきません。

しかし、仕事が順調に進まないときや、予定にはない仕事が急遽発生したときには、部下への指示が必要になります。

“指示”は予定外の仕事が発生して、部下に動いてもらいたい時に必要となります。

また、経験の浅い部下に仕事を予定通りに進めてもらう時にも指示をすることがあります。

あなたが部下に指示する立場にあるなら、指示の内容を部下にシッカリと理解してもらう必要があります。

このためにも、部下の考えを尊重して、技術力や経験知を最大限に発揮させるキッカケを与えることが大切です。

職場での部下との良好なコミュニケーション作りの中で、部下の意見に耳を傾ける謙虚さと心の広さが必要です。

部下の意見に耳を傾けることで、部下はヤル気を起こすと同時に、持っているチカラを効果的に発揮し、指示通りに動くようになります。

仕事内容をしっかり説明する

仕事を指示する際に、経験の浅い部下には、仕事内容をしっかり説明することで、部下にとっては指示通りに動き易くなります。

仕事内容をしっかり説明することで、期待とは異なる誤った結果を出すことを避けることができます。

部下が仕事内容の説明を受けないまま進めた結果、指示の趣旨とは異なる結果に至ることがあります。

目的とは異なる誤った結果を出した部下は、自信を喪失して、仕事のヤル気を失くす事態に陥ることがあります。

部下は一度、自信を喪失すると回復するまでには多くの時間を要します。

部下の自信喪失を予め防ぐためにも、仕事内容をしっかり説明することは大切なことです。

仕事内容をしっかり説明することで、部下の社員教育にも繋がっていきます。

褒めてやる気を出させる

部下は褒められることで、自分の持つ技術力や経験知を最大限に発揮する意欲が湧いてきます。

上司は、部下を褒めてやる気を出させることで、指示内容を上回る良い結果に導くことが出来ます。

部下を褒めることで、期待以上の効果を発揮することは少なくありません。

上司は、褒めてやる気を出させることと併せて、指示した仕事の結果が失敗であっても部下を責めない『懐の深さ』が大切です。

失敗を教訓として活かす考え方を指示することで、部下は大きく成長するキッカケを掴むことができます。

何故その仕事が必要なのか教える

部下に指示する際には、仕事の目的や必要性を説明せずに単に指示だけでは、部下にとっては仕事の重要性を理解できないため、指示通りには動かないことが多々あります。

既に取り組み中の仕事を進めている部下にとっては、目的や重要性の説明がないまま指示された仕事は、『割り込み』と判断して、後回しにすることがあります。

指示する際に最優先で取り組んでほしければ、何故その仕事が必要なのかを教えるために、目的や重要性、影響を受ける利害関係者について説明することで、部下は指示通りに動くことが出来ます。

また、部下の視点に立って、何故その仕事が必要なのか教えることで、部下は期待に沿った結果を出せるように成長していきます。

仕事にかける思いを伝える

複数の仕事が重なる時には、重要度に応じた優先順位をつけて、部下に指示する必要があります。

優先順位の高い仕事を指示する際には、仕事にかける思いを伝えることで、部下は仕事の重要性を理解し易くなり、指示通りに動くことが出来ます。

また、常日頃から部下へ、仕事にかける思いを伝えることを心掛けることで、部下が抱いている仕事観への意識付けになります。

仕事観への意識付けが定着することで、予定外の仕事の指示をしても、部下はスムーズに指示通りに動くことが出来るようになります。

部下の考えを尊重してあげる

仕事の指示をする時に職位を振りかざすと、部下は“指示”を“命令”として受け止め、指示通りに動かないこともあります。

日頃から、部下の考えを尊重する心配りを繰り返すことで信頼関係が芽生えて、部下は“指示”を素直に受け止めて、動くことをします。

部下の考えを尊重した信頼関係づくりは、一朝一夕で出来るものではありません。

上司は日々、職場の中で職位に拘らない人間関係を心掛けることが大切です。

職位に関わらず、部下の考えを尊重してあげる『懐の深さ』を持って、対等な人間関係を築くことで、部下は指示を快く受けてくれます。

部下を信用する

部下を信用することは、仕事を計画通りにスムーズに進めるための基本です。

職場の人間関係は、様々な価値観や考えを持った人同士で織り成されています。

世代や経験年数の違いを乗り越えて、快い人間関係を築いていくためのリーダーシップをとることは上司の役目です。

職場の中で快い人間関係が築かれることで、仕事が指示通りに運びます。

上司が部下を信頼する職場の雰囲気が築かれていくことで、部下は上司から信頼されていることを励みにして、快く仕事に取り組むようになります。

優先順位をつけてあげる

部下が既に仕事に取組み中のところへ新たな仕事の指示をする時は、優先順位をつけてあげましょう。

部下は、優先順位を知ることで、取り組み中の仕事を中断して指示された仕事に着手するか、または取り組み中の仕事を先に終わらせるかを見極めることが出来ます。

指示する際には優先順位と共に、期限もしっかりと伝えることで、部下にとっては仕事を進める緩急を判断できます。

また、仕事の優先順位をつけた理由も併せて伝えることで、部下は仕事の重要性を理解することが出来ます。

仕事の重要性を理解することで、良い結果を出そうとする意欲が湧いてきて、部下の持っている技術力や経験知を最大限に発揮するようになります。

期限をしっかり決める

優先順位と共に、期限をしっかり決めて伝えることで、部下は期限を守るために仕事の進め方を工夫して、期待通りの結果を出すことが出来ます。

また、指示する際に期限を伝えると共に、期限を守れなかった時の影響範囲もしっかり説明することが大切です。

遅れたときの影響範囲の説明を受けた部下は、期限を守れないことで迷惑を掛けるお客様や取引先の立場まで考えて仕事に取り組めます。

期限をしっかり決めて、指示する立場の上司は、遅れが生じないような指示の方法を工夫することが必要です。

期限を守れずに遅れが生じた時の責任の所在は、指示した上司が負うべきであることが一般的なルールです。

小さな仕事で達成感を味合わせてあげる

仕事の指示をした際に、経験の浅い部下は、戸惑いを見せることがあります。

日頃から、仕事に自信を持てない部下は、指示を受けると、自信の無さから不安が広がり、指示通りに動かないことがあります。

仕事に自信を持てない部下には、成功体験を持たせて、自信を持たせる方法があります。

自信を持ってもらうために、小さな仕事で達成感を味合わせてあげる配慮をすることで、部下は、次第に自信を取り戻して、指示をスムーズに受け止めることが出来るようになります。

一方、自信を失くしている部下に無理に指示をしても、自信の無さが一層深まり、自分を責めてうつ状態に陥ることがあります。

また、無理に指示することで、期待通りの結果を出せずに、自信喪失の状態が深まり、心に傷を負うこともあります。

小さな仕事で達成感を味合わせてあげる配慮は、部下を育成する観点からも大きな効果が期待できます。

部下は大切な『人財』ですので、達成感を味合わせてあげる育成方法を採り入れることで、将来部下が大きな戦力を持つ『人財』へと成長することが期待できます。

尊敬される上司の特徴とは

部下は、日々の仕事の中で、上司の人柄や人間性をしっかりと観察しています。

部下が上司を観るときの『観察眼』には、鋭い感性が働き、上司として尊敬に値する人格を備えているかを見極めます。

あなたが上司の立場なら、自ら人間性を成長させるための努力が必要です。

上司が日々、努力する姿は、自ずと人柄として表われてきます。

部下から尊敬される上司になるためには、職場に限らず周りの人から信頼される人柄を持つことが大切です。

身近な人や周りの人から信頼されることで、部下から尊敬される上司になっていきます。

信頼できる

部下との間に信頼関係を築くことは、指示した仕事が期待通りの良い結果を出すための必須条件と言えます。

部下に限らず、仕事の結果の『品質』は、その仕事に携わる人の心構えが表われてきます。

気持ちよく仕事をしている人は、良い結果を出します。

気持ちが乗らずに無気力な心境で取り組んだ仕事は、期待外れの結果を招きます。

部下にとって信頼できる上司からの指示には、気持ちよく取り組むことが出来ますので、期待通りの良い結果を出します。

部下から上司に向けられる信頼の度合いは、仕事の『品質』を決定づけるのです。

言っていることの筋が通っている

日々、自己研鑽に努めている上司は、物事の本質を的確に観る判断力が備わっていますので、言っていることの筋が通った指示ができます。

部下に指示通りに動いてもらうためには、指示の内容が言っていることの筋が通っている必要があります。

部下にとっては、曖昧な指示を受けると動きようがありません。

部下に快く指示を受け止めてもらうためには、仕事の目的や内容を理解してもらう必要があります。

上司の言っていることの筋が通っているなら、部下は納得して指示通りに動くことが出来ます。

しっかり叱ってくれる

仕事に意欲を持って積極的に取り組んでいる部下は、仕事がうまく進まない時は、しっかり叱ってくれる上司を求めています。

日々の職場の人間関係の中で、部下との間に信頼関係が築かれているなら、上司は部下をしっかりと叱ることが出来ます。

上司を信頼している部下にとって、しっかり叱ってくれる上司には信頼を寄せて、指示を素直に受けとめます。

一方、信頼関係が築かれていない中で、部下を叱ると反発を受けて人間関係にヒビが入ることがあります。

あなたが上司の立場にあるなら、日々の仕事を通して、しっかりと叱ってくれるリーダーシップを備えていることが大切です。

空気が読める

上司の立場にある人は、日常の職場の雰囲気を感じ取るために、常に『アンテナを高く』する心配りが必要です。

『アンテナを高く』することで、部下の言動や雰囲気を敏感に把握することができ、空気が読めるようになります。

空気が読めることで、部下の日常の動向を知ることができ、部下に指示をするベストタイミングを掴むことが出来ます。

頼れる

仕事の結果の良し悪しは、部下と上司との間の信頼関係の有無により、大きく左右されます。

部下の目から観て上司が頼れる存在になっている時は、指示通りに動いてくれます。

部下から頼られる存在になることは、一朝一夕で成せることではありません。

日々の部下との人間関係の積み重ねが実ることで、頼れる存在になっていきます。

あなたが、頼れる存在になっていくためには、気を緩めずに自己研鑽を続けていくことが求められます。

決断力がある

日々発生する様々な仕事を期待通りに進めるためには、大切な節目の場面で、上司の決断力が結果の良否を分けることがあります。

決断力は、歩んできた人生の中で起きる様々な出来事に直面したとき、逃げずに真摯に向き合うことを重ねることで身に付いてきます。

的確な決断力を身に付けることで、部下は上司に信頼を寄せるようになります。

ミスをカバーしてくれる

指示した仕事の難度によっては、部下のミスを招くことがあります。

部下のミスを責めることをせずに、上司がミスをカバーすることで、部下の育成と信頼関係づくりに繋がっていきます。

部下のミスを教訓として捉えて適切に指導し、ミスをカバーしてくれる存在になることで、再発を防ぐことが出来ます。

部下にとっては、ミスをカバーしてくれる上司が居ることで、失敗を恐れずに自らの技術力と知識を積極的に発揮して仕事に取り組むことが出来ます。

積極的に取り組むことで、部下の成長に繋がる効果が期待できます。

部下によって態度を変えたりしない

部下の中には、経験年数や知識の違いによりスキルのレベル差が生じます。

このため、部下の経験知を考慮しながら、指示の方法を使い分ける心配りが必要になります。

上司は、部下によって態度を変えたりしない一貫した振る舞いが求められます。

部下は上司の言動を敏感に観ていますので、部下によって態度を変える上司は信頼を失うことになります。

部下によって態度を変える上司は、部下の目から観ると信用できない人として映ります。

一方、部下によって態度を変えることをしない上司は、部下から信頼を寄せられます。

教え方が上手い

部下への指示は、社員を育成する面を含んでいます。

ですから、指示が分かり易くて適切なら、教え方が上手い上司として部下から受け止められます。

部下への“指示”は、“命令”ではありません。

“指示”は“育成”の一環として考え、部下のスキルに応じた指示方法の使い分けが必要になります。

適切で分かり易い指示をすることで、部下の目には、教え方が上手い上司として映ります。

嫌なことも率先してやる

嫌なことも率先してやる上司の居る職場は、快い人間関係を築き易い雰囲気があります。

しかし、職場によっては、上司が嫌なことを、“指示”として部下に“押し付ける”ことがあります。

嫌なことを部下に押し付ける上司は、責任逃れをする人として部下から観られ、信頼を失っていきます。

あなたが上司の立場にあるなら、嫌なことも率先してやる心掛けを持つことで、部下はあなたからの指示を快く受け入れてくれます。

快く受け入れてくれることで、時には、期待を上回る結果を出してくれます。

飲みに連れて行ってくれる

職場での仕事時間内は部下と上司の関係であっても、職位に拘らずに飲みに連れて行ってくれる上司は、部下から慕われる存在となります。

職位に強い拘りを持って部下を見る上司は、部下の目から観ると、心の狭い人として映ります。

しかし、部下との人間関係を大切にする上司は職位に固執することがありません。

ですから、部下を大切にする気持ちの表われとして、飲みに連れて行ってくれるのです。

飲みに連れて行ってくれる上司からの指示には、部下は快く受け入れて、良い結果を出すように自らの持つチカラを発揮します。

話を何でも聞いてくれる

部下の話を何でも聞いてあげることは、人間関係づくりにとって大切なことですが、ケジメを持った対応が必要です。

あなたが上司の立場なら、部下の話しに耳を傾ける心の広さを持つ必要があります。

部下が上司を全く信頼していなければ、部下は話し掛けることをしません。

ですから、部下が上司に話そうとする仕草を見せるなら、上司を信頼していることの表われと言えます。

上司にとっては、部下からの信頼が増すチャンスになります。

部下の目から観て、話を何でも聞いてくれる上司としての心配りをすることで、部下との信頼関係を深めることが出来ます。

仕事のオンオフの付け方が上手い

仕事にメリハリを付けることは、期待通りの良い結果を出すための1つの方法です。

仕事のオンオフの付け方が上手い上司は、部下からは“メリハリの利いた”仕事のできる人として頼られます。

一方、仕事に取り組む時に漫然とした、オンオフの無い進め方をすると、良い結果を出すことは出来ません。

仕事のオンオフを使い分けることで、チカラを集中させるポイントが分かり易くなり、良い結果を出すことができます。

指示通りに動かない部下を動かすには上司次第!

あなたが上司の立場として、指示通りに動かない部下を動かすには、あなた自身が変わらなければなりません。

指示通りに動いてもらうためには、日々の人間関係づくりが大切です。

職場の仕事は、部下と上司との連携により、期待通りの良い結果を出すことができます。

部下と上司が連携するためには、お互いの間に信頼関係が築かれていなければなりません。

信頼関係は、日常の人間関係づくりが基になって築かれていきます。

人間関係づくりは、上司の立場にある人が、自分自身を振り返る謙虚さを持つことで築かれていきます。

上司自身が、一社会人として信頼される人格を備えているかを省みて、自己研鑽を心掛けることが必要です。

自己研鑽する姿は、部下の目には『信頼できる人』として映ります。

指示通りに動かない部下を動かすには、職位に固執する考えを払拭して、部下と快い人間関係を築くための寛容さを持つ必要があります。

上司は、部下から観て目標となり得る人格を持つことが大切です。

指示通りに動かない部下を動かす秘訣は、『上司次第!』です。

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