ですから、部下が上司に話そうとする仕草を見せるなら、上司を信頼していることの表われと言えます。
上司にとっては、部下からの信頼が増すチャンスになります。
部下の目から観て、話を何でも聞いてくれる上司としての心配りをすることで、部下との信頼関係を深めることが出来ます。
仕事のオンオフの付け方が上手い
仕事にメリハリを付けることは、期待通りの良い結果を出すための1つの方法です。
仕事のオンオフの付け方が上手い上司は、部下からは“メリハリの利いた”仕事のできる人として頼られます。
一方、仕事に取り組む時に漫然とした、オンオフの無い進め方をすると、良い結果を出すことは出来ません。
仕事のオンオフを使い分けることで、チカラを集中させるポイントが分かり易くなり、良い結果を出すことができます。
指示通りに動かない部下を動かすには上司次第!
あなたが上司の立場として、指示通りに動かない部下を動かすには、あなた自身が変わらなければなりません。
指示通りに動いてもらうためには、日々の人間関係づくりが大切です。
職場の仕事は、部下と上司との連携により、期待通りの良い結果を出すことができます。
部下と上司が連携するためには、お互いの間に信頼関係が築かれていなければなりません。
信頼関係は、日常の人間関係づくりが基になって築かれていきます。
人間関係づくりは、上司の立場にある人が、自分自身を振り返る謙虚さを持つことで築かれていきます。
上司自身が、一社会人として信頼される人格を備えているかを省みて、自己研鑽を心掛けることが必要です。
自己研鑽する姿は、部下の目には『信頼できる人』として映ります。
指示通りに動かない部下を動かすには、職位に固執する考えを払拭して、部下と快い人間関係を築くための寛容さを持つ必要があります。
上司は、部下から観て目標となり得る人格を持つことが大切です。
指示通りに動かない部下を動かす秘訣は、『上司次第!』です。