世の中には、いくつもの試練があり乗り越えないといけない。
その為には頭を使い、どうすれば良いのか考えないといけません。
時には悩み、苦しむことも多い。
そんな毎日は誰だって味わいたくない、できれば楽して生きたいと思うものです。
常に緊張の糸をピンと張ったままで毎日を過ごすことは非常に疲れます。
休みたい、サボりたいという気持ちは誰にでもあります。
怠け者な人は、試練を乗り越えることをやめてしまった人です。
楽して生きることの喜びを知ってしまった人です。
怠け者というレッテルを周囲から貼られても何とも思わない。
周囲から何と思われても楽して生きる方が幸せだからです。
怠け者になると、たしかに面倒なことから逃れることができ楽かもしれません。
しかし、その先にはツケが回ってきます。
怠け者のままで生きて行くことはできない、それが人生です。
怠け者な人の特徴を知り、自分自身に当てはめてみることは大事なことです。
もし自分自身が怠け者な人の特徴とかぶることがあれば正して生きましょう。
1.自分に甘い
怠け者な人、それは基本的に自分に甘い人です。
自分に甘い人にかぎって、他人に厳しい人が多いです。
それは自分の甘い考えで起こったツケを誰かが補わないといけないからです。
その為には他人に厳しくしないといけない。
例えば前日に飲み会が楽しくて盛り上がり飲みすぎてしまいました。
その結果、ひどい二日酔いで会社を休みます。
しかし自分が休んだことで誰かが、貴方の仕事をカバーしないといけない結果になる。
自分に甘い人は「ま、仕方ないよね、体調悪いから」と自分自身に言い聞かして休暇をとることでしょう。
しかし、もしそれが逆の立場になったときに自分に甘い人は他人を責めるものです。
「次の日、仕事なら考えて飲めばいいじゃん!」と・・・相手の爪の甘さを指摘することでしょう。
自分に甘いから、他人の分まで仕事なんてしたくないからです。
自分に甘い人は自分はOKですが、他人はNOが基本です。
そんな人が自分の周りにいれば不快と感じることは当然のことです。
自分に甘い人に周囲は誰もついてきてくれません。
2.計画性がない
怠け者な人は計画性がないから結果的に怠けてしまいます。
計画を立てることは時間もかかり、頭も使うことで一言でいえば面倒なことです。
でも何故、時間をかけて頭を使い計画を立てるのでしょうか?それは後々、慌てたくないからです。
慌てることでさらに時間がかかり、面倒なことになるからです。
計画性があれば、物事が予定通りに進み、時間短縮ができます。
事前に時間をかけて頭を使って計画を立てるよりも計画性がないことで失敗して倍以上の時間をかける方が人生にとっては無駄な時間。
「計画なんて立てるの、超面倒」と言って行き当たりばったりの考えでいるのが怠け者ですが、結局は倍以上の時間を費やしてしまうのです。
怠け者な人は自分自身の無駄な時間を把握していません。
夏休みの宿題は、まさに計画性ありとなしで大きな差がでますよね。