CoCoSiA(ココシア)

反射的に断られるお誘いLINEの8...(続き2)

「今友達といるんだけど来ない?」

旧友とばったり出くわして、飲む流れになったので近場にいる共通の友人を誘った、というケースではこの誘い文句でも来てくれる可能性はあります。

しかし、それ以外では断られることが多いはずです。

友人と遊んでいて、今から飲みに行くけど2人じゃ寂しいから誰か誘おうという流れであれば、誘われた方としては「最初から誘ってくれればよかったのに」と思うかもしれません。

その「友達」が共通の友人でなければ誘われた意味すら不明です。

また、「今友達といる」ということは、それまでの流れが会話に入ってくることが多くなります。

たとえば映画を見に行ったあとで飲むことになり、新たに友人を呼んだとしましょう。

そして、せっかく来てくれた友人を前に映画の話題ばかり繰り広げたらどうでしょうか。

後から呼びつけられた方は、その内容がわからず疎外感を覚えたり、二人で楽しむのなら何で呼んだんだろうと疑問を抱きます。

とても不愉快です。

「相談に乗って欲しいから時間くれない?」


「相談に乗って欲しい」というのは結構人を選ぶセリフです。

相談事というのは、喋っている方はストレス解消ができるのでしょうけど、聞いている方はストレスが溜まりやすいもの。

なぜなら、相談者はいつだってものすごく相談がヘタクソだからです。

会社で人間関係が上手くいっていないとして、その会社にいない友人に相談するとします。

おそらく、○○という人がいて、そいつがどういう奴で、何をしてくるのかを延々と話すでしょう。

そこで今度は××という人が登場し、これもまたお節介なことを言ってきて悩んでいるのだと…。

正直、要領を得ません。

共通の人間関係の話題ではない場合、前提から懇切丁寧に説明する必要があります。

どういう流れがあり、いつぐらいから関係に不和が生じ始め、そして現在はどうであるかを明確に提示しなければ何のアドバイスもできないのが当然です。

にもかかわらず、相談者は共感して欲しさを前面に出し、何か言えばあぁじゃないこうじゃないと後出し情報を繰り出してきます。

こんなのは相談ではなくただの愚痴。

愚痴に付き合ってくれるのは、本当に親しい友人だけです。

相談という名の愚痴になることが分かっていれば、それほど親しくもない人はすぐに断ります。

「明日休みだから朝まで飲もう!」

20代前半までは許される誘い文句で、20代半ば以降にはシンドイお誘いです。

「元気だなぁ」と他人事では思えますが、自分が巻き込まれるのは勘弁願いたいというのが本音でしょう。

一次会で盛り上がり、二次会も大盛り上がりで誰も帰る気がおきず、結果として朝までになったのであれば楽しいです。

しかし、最初から朝までと決まっていると帰りたくても帰れず、気まずい雰囲気になることもあります。

朝まで飲みたい気分なのであれば、頑張って盛り上げて、相手からその気になってくれるようにしましょう。

デートに断られた時に次に繋がる好印象な返信方法とは?

1回断られたくらいで、めげちゃダメです。

かといってしつこいのもダメ。

理由を問いただすのも野暮ったいのでやめましょう。

明るく次に繋げる返信方法を、具体的な文章を例にして解説していきます。

「分かった!じゃあまた誘うね!」

断られたことへのショックを見せず、しつこくもない返答は「また誘うね」です。

頭に「分かった!」をつけることで明るさを出しましょう。

断られた理由もわからないのに追い打ちをかけて「いつなら暇?」などと聞くのはNG。

「また」と濁せば、社交辞令の範疇を出ず、かといって突き放している感じもせず、良い距離感を保てます。