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反射的に断られるお誘いLINEの8...(続き5)

趣味の話題からデートに誘う

とりあえず無難なデートコースとして映画を提案する人は多いのですが、筆者としては「なんで難易度高い映画なんて誘うんだろ」と思ってしまいます。

映画は最も趣味が色濃く出る選択肢で、その上2時間くらいは過ごさなければならない場所です。

相手の好みだけに完全に合わせても2時間あくび一つせずに耐え抜けるかという問題が出てきます。

趣味に関するデートについては、普段の会話の中でお互いの好みが合致するかどうかを考えましょう。

映画館以外にも、美術館、展覧会、特設イベントなどが該当します。

相手が楽しそうでも自分の興味が向かないと表情や目に出ますから、一緒に楽しめるかどうかがポイントです。

よく遊ぶ場所の話題からデートに誘う

それまでの会話で相手が「よく○○駅周辺で遊んでるよ」と言ってくれていたら、具体的に何をしているのか聞いて「楽しそう!今度参加させて!」と返答しておきます。

これが伏線です。

その上で後日LINEの会話が盛り上がってきたときに「そういえば、この前言ってた○○駅周辺散策してみたいんだけど、よかったら一緒に行ってくれない?」と誘ってみましょう。

「この前話したことを覚えていてくれたんだな」と好感度が上がり「案内するならどこにしようかな」と具体的な想像をさせることで実現する確率を高めることができます。

逆に自分がよく遊ぶ場所の話に相手が食いついてきたことがあれば「よかったら今度案内するよ!暇なとき連絡してね」と言っておきます。

相手からその後連絡がなくても、そう言っておけばこちらから連絡しやすくなるはずです。

一緒に行きたい気持ちを伝える

誘うのは良いですが、デートとなれば「あなたと行きたい(他の誰でもなく)」と伝えなければなりません。

ここが難しいところですよね。

あんまり露骨な文言だと重い感じがするし、かといって軽すぎてもチャラチャラした印象を与えてしまうし…。

ではどうするか。

これは、たった一言で伝わるとは考えないことです。

日頃から興味深く話を聞く姿勢をとり、大事にされている実感を与えなければ「あなただからこそ」は伝わらないのです。

しかし、多くの人はこれがとても下手。

「好き」という気持ちばかりを押し付けて「こんなに大事にしてますよ!こちらのことも理解して!」と自分の主張を繰り広げます。

だからお誘いも失敗するわけです。

勝手に好きになって勝手に好かれたいと思うなんて、おこがましい限りなので、相手のことをよく理解するところから始めましょう。

初回は1~2時間程度で切り上げるデートにする

初めてのデートで1日中歩き回るというのは大変でしょう。

話題が続けばいいですが、プランの段階から長時間にするのは避けるべきです。

仕事終わりに食事に行くなど、1~2時間で帰っても自然なプランの方が好まれます。

もしその食事で盛り上がれば「もう1杯どこかで飲んで帰ろうか」ということはあるので、最初から予定に入れておく必要はないわけです。

昼デートで1~2時間のプランというのはおすすめしません。

まだまだ時間があるはずなのに帰るとなれば「つまらなかった」と言っているようなもの。

そのようなつもりはなくても、相手がどう思うかわからないので避けましょう。

会話が盛り上がっている時に誘う

これは基本中の基本です。

長年会っていなくても「飯行こうぜ!」で話が進む学生時代からの親友というのでもない限り、唐突なお誘いは失敗確率が格段に高くなります。

ついさっきまで面と向かって話をしていて盛り上がり「今度ご飯でもいきましょうか」となったのであれば「じゃああとで候補の店LINEするね」が自然です。

LINEで会話が盛り上がっているなら「そういえば、この前すごく美味い店見つけたんだよ。

肉がやわらかかったんだ」など具体的なイメージができる文言とともに店のURLを貼り付けます。

この時点でいきなり「一緒に行こうよ」と切り込むのではなく、相手の食欲を刺激するのがコツ。