その度合は人それぞれであり、そのバランスもまた多様です。
面白いことに直面した時、「楽しい」と言う感情が高まることによって、笑顔になったり、大きな声で笑うことがあるでしょう。
自己肯定感が高まれば、自分を思いっきりさらけだすことができ、心から感情を表に出せるようになるでしょう。
2.周りに気を使い過ぎてしまう
2個目は、「周りに気を使い過ぎてしまう」です。
確かに、気を使うことができると言うのはとても良いことです。
しかし、それが原因で心が疲れてしまうことがあります。
例えば、自分が気を使っていてもそれが報われないことが続いたり、逆に気を使われる側が辟易してしまって雑な扱いをされるようになってしまったなどが挙げられます。
前者の場合、何も相手に対して見返りを求めているわけではないのかもしれません。
しかし、あまりにも自分の行いが認めてもらえないと、心に隙間風が吹いてしまい、それが殻に閉じこもる要因となってしまうことも考えられます。
後者の場合、自分は良かれと思って行っていることであっても、受ける側の相手にしてみれば「重圧」に感じてしまっているのかもしれません。
相手のためを思ってしていることが、相手にとっては負担になってしまっていると言うのは、やりきれない思いを持ってしまうのも仕方ないですね。
3.口数が少ない
3個目は、「口数が少ない」です。
1個目に挙げたポイント「感情の出し方がわからない」に通じるものがあるかと思います。
どう表現したら良いのかや自分の発言後の相手の反応などを考えてしまうことで何も言えなかったり、無難なことや相手が言ったことに対する返事に徹してしまうなどがあるようです。
前者の場合、自分の意見に自信がなかったり、相手に嫌われることを恐れるなどが原因のようです。
発言と言う名の一歩を踏み出す勇気が出ないのかもしれません。
後者の場合、周りに合わせることで安全圏を保つようです。
自分の感情よりも、周囲と波風を立てないようにしようとすることで、思うことが言えずに口数が減ってしまうと言った悪循環に陥ってしまうのかもしれません。
無難と言えばそうかもしれませんが、それで自分らしさが失われてしまっては、あまりにもったいないことです。
4.人付き合いが苦手
4個目は、「人付き合いが苦手」です。
人付き合いには楽しいこともあれば、嫌なことも少なからずあります。
人それぞれ違う感情や価値観を持っている以上、摩擦が生じることも自然なことです。
それを恐れて、あえて深入りした人付き合いを避ける人もいます。
深入りさえしなければ、傷つくことも最小限に抑えられるからです。
それは、下記に挙げる2つのポイントでも明らかと言えるでしょう。
人に裏切られるのが怖い
1つ目は、「人に裏切られるのが怖い」です。