とは言え、完璧でなければいけないと言うことはありません。
どこかしら抜けているところがあるほうが、「人らしい」と言えるでしょう。
本音を言わない
2つ目は、「本音を言わない」です。
つまり、相手に合わせると言うことです。
確かに、本音を言わないことでその場が丸く収まることはあるでしょう。
無用な波風を立てたくないと言うのも、一理あります。
しかし、それに慣れてしまうことで、自分を活かす機会を自分自身で潰してしまうことになってしまいます。
人には、多少の衝突があったとしても、お互いの意見を出し合うことも必要です。
心の奥底に本音を封印してしまうのは、自分だけでなく、相手との関係にも少なからず影響を与えるでしょう。
最低限のマナーは心得るべきではありますが、それと本音を言わないのとは別の話ですよ。
9.警戒心が強い
9個目は、「警戒心が強い」です。
周りの人や物事に対して、必要以上に強い警戒心を持ってしまうようです。
それは、対象に対する不安であったり、「石橋を叩いて渡る」ことにさえ一歩を踏み出す勇気が出ないなどが要因に挙げられます。
よほどの確信がない限り、警戒心と言う名の「強固な壁」を崩すことはないでしょう。
なぜなら、警戒心を持っていれば、危ないことや失敗に陥る確率が最も低くなるからです。
度合にもよりますが、どんなことにも慎重を貫くその姿勢は、信頼がおけると同時に「もっと信用してほしい」とも思われるでしょう。
1人で考え込まずに、相手に寄りかかってみるのも良いかもしれません。
たまにでも良いので、試してみてはいかがでしょうか?
10.心配性
10個目は、「心配性」です。
その度合は様々あっても、中には「杞憂(きゆう)」な人が存在します。
杞憂とは、必要のないことをあれこれ心配することを意味します。
傍から見れば「取るに足らないこと」であっても、当の本人からしたら「重大問題」なのかもしれません。
まるで、静かな水面に石が投げ込まれて波紋ができるように、1つの心配事が数珠つなぎとなって、心配性に拍車をかけていると言えるでしょう。
とは言え、「心配事の約9割は大したことはない」と言う説もあります。
どうなるかわからない不安を抱えるよりも、ドーンと構えている方が意外にもやり過ごせることもありますよ?「案ずるより産むが易し」の精神をお勧めします。
11.思い込みが激しい
11個目は、「思い込みが激しい」です。