損得勘定のない関係、それが友人関係と言えるでしょう。
3.話をするときは聞き手に回る
3個目は、「話をするときは聞き手に回る」です。
話は言葉のリレー、だからこそ、相手の話にきちんと耳を傾けることが大切です。
聞き手に回ることで、相手に関心を持ち、相手の話から自分の知らなかったことを知って知識を増やし、相手の話に共感することで相手に寄り添うことができます。
このように、聞き手なら相手のことでいっぱいになります。
下記のポイントも加えると、さらに相乗効果を得られるでしょう。
相手の話を肯定する
「相手の話を肯定する」、これは聞き手にとって欠かせない項目の1つです。
相手の話を肯定することで、さらに相手の話の幅を広げることができます。
話し手側の相手にしても、自分の話を肯定してくれることは気分が良いものです。
否定されたり、話の腰を途中で折られるよりは、ずっと良いことは確かでしょう。
相手の話を肯定することで、相手の話をスムーズに聞き取り、相手の言いたいことや言葉の端々にある思いをも余すことなく理解できるようになるでしょう。
殻に閉じこもる人にできる接し方とは
上記で「殻に閉じこもる人が殻から出るための対処法」をご紹介しました。
そうした本人の努力も必要ですが、周囲も理解を含めた接し方が必要になってきます。
では、具体的にはどのような接し方があるのでしょうか?こちらでは、4個の接し方をご紹介します。
それでは、順に見ていきましょう!
1.会話するときは常に笑顔でいる
1個目は、「会話するときは常に笑顔でいる」です。
笑顔は、相手を安心させてくれます。
相手だけでなく、自分自身にとっても、笑顔でいることで心の安定が取れて、より相手に優しくすることができるでしょう。
どんな話でもニコニコと笑顔を絶やさない、これはなかなかできることではないだけに、より好ましいと思えますね。
このように、常に笑顔でいることは、相手にとっても自分にとっても良いことと言えますね。
2.こちら側から警戒心を解いてあげる
2個目は、「こちら側から警戒心を解いてあげる」です。
殻に閉じこもる人は、とにかく「警戒心が強い」です。
その根本には、自分の安全圏を守りたい、失敗して傷つきたくないなどがあります。
こちら側から歩み寄ることで、相手も少しずつ心を開いてくれるでしょう。
とは言え、あまりに押しが強いと逆効果になってしまう可能性があるので、下記のポイントに注意しましょう。