人間がこの世の中を生きていこうと思ったら、欠かす事の出来ないものの一つに「人づきあい」があります。
人づきあいは年代によっても男女によってもそれぞれのやり方があるので、一つ間違えてしまうとあなたの評価は一気にガタ落ち。
変なイメージをつけられて苦労する羽目に陥ってしまう可能性もあります。
そして人づきあいほど厄介で面倒なものもありません。
自分の思い通りにいかないもののベスト3に入るくらいの難しさがあります。
では今回は「人づきあい」について、いろいろな角度から見てみましょう。
人づきあい程めんどくさくて大変なものはない!
人づきあいが苦手だという人も多いのではないでしょうか。
人づきあいには自分の主張やワガママが通じない部分が多分にあります。
我慢や辛抱、抑圧や不条理、理不尽な言動などが人づきあいを行う上で、避けては通れない要素となって立ちふさがってくるからです。
そういった意味では、人づきあい程、面倒くさくて大変なものはないかもしれません。
しかしながら人づきあいなしでは、人間社会が成り立たなくなってしまいます。
では「人づきあい」というものをじっくりとみていく事にしましょう。
人づきあいが苦手な人もぜひ参考にしてみてください。
人づきあいが楽になる10個のコツとは?
それでは次に参ります。
ここからは人づきあいが楽になるコツというものを考えていきたいと思います。
苦手意識を持ってしまうととことん、「ドツボ」にはまってしまいそうなのが「人づきあい」。
そんな苦手意識を少しでもなくして、気を遣い過ぎない人づきあいをするにはどうしたらいいのか?それについて考えていきましょう。
相手の機嫌をうかがわない
人づきあいが楽になるコツの最初の1つ目は「相手の機嫌をうかがわない」です。
人と人の付き合い方の鉄則は「フィフティー・フィフティー」です。
お互いが遠慮し合うことなく何の貸し借りもなく、言いたい事を比較的自由に言い合える。
これが原則です。
よって一方が妙に下手に出て、ゴマをすったりオベンチャラばかり言うような人間関係では、まともな人づきあいとはなりにくいでしょう。
無論、相手の機嫌を全く気にせず、こちらの言いたい事だけを喋るというのもいただけません。
多少なりとも相手のその時の機嫌というものも配慮していない事には、大人の人づきあいにはならないでしょう。
要はお互いがいかに「対等」に近い状態で付き合えるかどうかです。
円滑な会話が弾む関係ならば人づきあいも苦になることはありませんよね。
まずはこちら側が必要以上に相手の機嫌を伺い過ぎない。
ここからスタートすることがいいと思います。
自分の感情を優先する
人づきあいが楽になるコツの2つ目は「自分の感情を優先する」です。
自分の感情を押し殺してまで周りの人間と溶け込もうと思っても、それは無理があるのでうまくいかない可能性があります。
人づきあいというのは相手と自分のいいところ、悪いところを包み隠さずさらけだしてそれを相手に受け入れてもらって初めて関係が成り立ってきます。
だから円満な人づきあいというものになるのですよね。
相手の長所も短所もお互いが知り尽くしているので、気を遣い合う必要がないのです。
これは人づきあいを行っていく上で非常に重要なポイントになると思います。
逆に相手の素性もお互いに分かっていない付き合いは、どこか空々しく一歩も二歩も引いた付き合いになってしまいます。