そうした会話の中で、お互いの子育ての不安を共有したり分かり合ったりする事によって仲間意識が出来る事だってあります。
問題なのは、そこに優劣をつけようとする人が居る事です。
子供が小さい時にはさほど差はないかもしれませんが、大人になればなるほどその差は大きくなっていくものなのです。
ましてや学校に通うようになれば、成績の差が生まれる事もあるでしょう。
成績の差は、明らかな差として周りにアピールする事が出来る絶好の材料です。
普通であれば、わざわざ自分の子供の成績など自慢する事は無いでしょう。
ましてや相手の子供より優れているなどと言う必要はありません。
それをあえてアピールしている事こそがマウンティングそのものなのでしょう。
子供の成績はあくまでも子供の努力の結果であり、母親の手柄ではありません。
けれど、どこかでそれをはき違えてしまう人が出ているからこそ、それをアピールする事によって周りに対して自分の凄さをアピールする材料としている人が出ているのかもしれません。
子供の習い事の数
子供の習い事の数は、すなわち裕福さの表れともいえるかもしれません。
と言うのも、子供の習いごとと言えども、そんなに安いものではありません。
月に5000円以上するものが殆どです。
それをいくつもやらせているという事は、それだけお金に余裕があるという事の証拠となるのです。
子供の為ですから、生活を切り詰めてでも習い事をさせてあげているという親もいるでしょう。
それもまた親心の一つです。
ですが、マウンティングをするような人はそうでは無く、あくまでもお金に余裕があるからこその行動として子供の習い事を使っているのです。
大してやりたくもない習い事をいくつもしてるという事は、それだけお金に余裕がある証拠となります。
人から見ても、その裕福さが分かりやすい事でしょう。
『うちは週に何度も習い事があっ大変だ』と聞かれてもいない事をアピールする事によって、その裕福さをアピールする道具となっているのです。
子供のお受験
子供の成長はどの親にとっても嬉しいものです。
その気持ちが大きくなりすぎてしまうと、結果的にそれがマウンティングと捉えられてしまう場合もあります。
その一つがお受験です。
お受験とは、幼稚園・小学校・中学校など、受験をせずとも決まった所に行く事が出来るのにも関わらず、あえて受験をする事によって、より高い教育を受ける事が出来る学校を選んでいく事を指しています。
受験をするには、それ相応の学力と共に経済力が必要となる場合が殆どです。
だからこそ、受かったかどうかは別としても受験をする事が出来る時点である程度出来が良く、お金に余裕があるという事がよく分かる目安となるのです。
子供のお受験と言えども、幼いうちは親が努力する事になります。
必要な学力を身に付けさせるために塾に通わせる事は勿論、親としての身なりをきちんとしなければならないという事もあるでしょう。
そこで自信をつける事によって、結果的に周りにいる公立に通う親子に対して『うちの子はレベルが違う』とアピールする事もあるのかもしれません。
今の時代ですから、一人当たりにかける事が出来るお金が多くある家族も沢山いるのでしょう。
その結果お受験をする人も増えているのかもしれません。
しかしながら、それをわざわざ他人に自慢する必要は無いはずです。
本来であれば、その品格が無いような家の場合にはいくら私立に通ったとしても、人間としての価値は低いと言わざるを得ません。
自分の子供はいい子・可愛い
誰もが自分の子供は世界で一番かわいいと思っています。
それが親の勘違いだとしても、自分が育てている子供を大事に思う気持ちは悪い事では無いはずです。
けれど、それが度を越えてしまうとマウンティングに繋がってしまう場合もあるのです。
自分の子供が可愛いいと思う感情は誰にでもあるものです。