向き不向きを知るだけでいいのです。
その後に、一度踏み入れた経験に一生付き合わなければいけないなどと思い悩むことはしなくてもいいのです。
もっと簡単に、もっと気軽に経験していきましょう。
経験を踏めば自分に向いているものが分かるようになってくる
向いているかそうじゃないかは、やってみると分かります。
それはいわゆる「経験」というものです。
先ほど書いたように、興味あるけどどうしようか迷っているならやった方が良いと言いましたが、興味ある物だけを経験するのではなく、他の色んなことをやってみるといいでしょう。
スポーツで汗を流す、サークルに参加する、ボランティアに参加する。
何でもいいです。
いろいろしているうちに、楽しいと思えてくれば自分に合っていることだと言えます。
これからする経験ばかりでなく、過去の様々な経験を向き不向きに照らし合わせてみるのも良いです。
何か始めようとした時、“そういえば、過去にこんなことあったよな”と苦い思い出が蘇るようでしたら、避けて通ってもいいのです。
仕事に関しては決める前にしっかりと考える必要あり
人間が生きていく上で仕事の向き不向きはとても重要な課題です。
人によってはこれが人生の大きなテーマとなっていることでしょう。
しかし、どうやってそれを見極めるのか。
出来ることなら就職する前に知っておきたいものです。
憧れの職業に就けたのに、思っていたのと違った…もう辞めたいと思う人もたくさんいます。
それは向き不向きだけの理由ではなく、いろんな要因が含まれているので、ここではその部分にも触れていきたいと思います。
そして、向き不向きを見極めるポイント11個をお伝えしていきます。
仕事の向き不向きの見極めのポイント11個
向いているのかいないのか。
1人で考えてしまうと、どうしても自分を責めてしまいがちです。
責めても何の解決策にならないので、いまからお伝えする11個の項目を一緒に考えてみましょう。
向いていないということを悪く考えてはいけません。
それは誰にでもあるのです。
大事なのはなぜ向いていないのかを客観的に考えることです。
それでは見ていきましょう。
自分がその仕事を本当に好きかどうか
憧れの職業に就くために小中高も一生懸命勉強して、難関の大学に入りようやく職に就けてもいざ働いてみたら、思っていたのと違った…。ということはよくあります。
そして働き始めるといろんな壁にぶち当たり、本当に自分はこの職業に憧れていたのか?本当はただ夢を見ていただけなんじゃないか?と思ってしまう。
それはあなた1人だけじゃなく、会社の社長も先輩も、みんな経験してきたことです。
ではなぜ彼らは、その場に留まっていられたのか。
それは「この仕事が好き」という気持ちがあったからです。
もちろん、生活の為という人もいるでしょう。
しかし、根幹にあるのは「好き」があるからなのです。
向き不向きで悩んでいる方はどうでしょうか。
今の仕事は好きでしょうか。
仕事は働いてお金をもらう物なので、好きや嫌いだけでは分けきれない部分もあるでしょう。
でも、もし好きなら向いているということになります。