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向き不向きは誰にでもある!仕事の向...(続き3)

自分が成長できていると感じるか

自分で成長したかどうか分かれば向き不向きが分かります。

とは言え、人は謙遜しがちで「自分なんてまだまだ…」と思ってしまう傾向があり、成長したと自分で言い切れない部分があるでしょう。

自分の成長が分かる時、それは人それぞれに違うでしょう。

例えば、自分で積極的に仕事を進めている時や人からされた指摘を真摯に受け止め、前向きに修正していく時、心に余裕が出来て他の人をサポート出来る、積極的に仕事で必要な資格試験を勉強するなどがあります。

でも一番わかりやすいのは、仕事出来ることに感謝できるようになったら成長したと言ってもいいでしょう。

もちろん毎日感謝できる人は少ないですが、少しでも感謝の心があればその仕事は向いていると言えます。

毎日楽しく仕事できているか


毎日楽しく仕事が出来ているということも、向き不向きを見極める重要ポイントです。

仕事なので毎日楽しいということはあまりないのですが、就業時間内での一瞬でも「楽しいな」と思えたら、それはとても素晴らしい事です。

「向いている」ポイントの1つになります。

でも、もし一片も楽しいと思えることがないなら、その仕事は向いていないと思える要因の一つになります。

仕事だから楽しいことはないと割り切ってみても、やはり楽しいと思える事柄は有った方が良いに決まってるし、なにより仕事の「励み」になります。

仕事の作業自体は向いているのかもしれないけど、楽しいと思えない。

そんな時は、一度立ち止まって何が楽しくないのか、何がそう思わせるのかを考えてみる必要があります。

その仕事で困難があっても乗り越えられるか

仕事を続けていくと当然のように困難なことが出てきます。

人は困難なことが目に前に表れると嫌悪感を感じてしまうものです。

そしていつの間にそこから去ろうとするもの。

しかし、仕事で困難なことが出てきても「よし!しっかり向かい合って行こう」と思えるならその仕事は向いているでしょう。

それは、この仕事が好きという気持ちの表れでもあり、あなたが持つ責任感でもあります。

責任感を果たそうとする気持ちは少なからずとも、その仕事に向き合おうという気持ちの表れなのです。

もし、その仕事が嫌いなら責任を果たそうという気持ちにもなりませんし、出てきた困難にも立ち向かおうとも思わないでしょう。

乗り越えるためには周りの協力が必要な場合が多いです。

例えば誰かに手伝ってもらわないといけないケースや、嫌いな人に仕事の仕方を聞かなければいけない場合もあるでしょう。

そんな時に謙虚になり頭を下げることを躊躇なくできるかということも、向き不向きかの重要ポイントにもなります。

経験や知識は十分あると自信を持って言えるか

仕事に就いた最初の頃は、それほど難しい仕事も任されずにいたので、簡単にこなせることで「自分はこの仕事に向いてる♪」と思えますが、年数が経つにつれて難易度が上がってきて頭を悩ませることがたくさん出てきます。

この時に人は“辞めたい、向いていないのかも”と思ってしまうものです。

この時に経験や知識が十分持ち合わせていれば、自信を持って仕事を進めていくことができます。

しかし反対にこれらが無ければ、簡単に心が折れてしまう要因となってしまいます。

今している仕事に向いていないと感じているなら、自分がその仕事の知識や経験を持っているか振り返ってみましょう。

職種にもよりますが、半年や1年くらいなら知識も経験も十分ではありません。

その場合は、「これからどんどん仕事を覚えるぞ」という意気込みが必要となってきます。

この気持ちがあるかどうかも、向き不向きに関係してきます。

お金よりもやりがいを感じられるか

世の中にはいろんな職種があり、頭が下がる思いの仕事がたくさんあります。

特に介護の仕事をしている方たちは、賃金が安いと言われているのに毎日汗して働いている方が多いです。

彼らの話によると「入居者さんの笑顔を見ると嬉しくてつい頑張っちゃう」という方が多いです。

彼らは仕事が自分に向いていると思っています。