もちろん辛いこともあるでしょう。
体力的にも大変な仕事です。
でも、彼らには「やりがい」というものがあり、それが糧となっているのです。
このやりがいこそが、向き不向きの重要なポイントとなることがあります。
やりがいのある仕事に巡り合えることは確率的には低いのかもしれませんし、それが一般的なのかもしれません。
就きたい職業に就いたとしても、それがやりがいに繋がるとは言い切れません。
でもそんな中、小さくともやりがいが見つかれば仕事は楽しくなります。
それでもやりがいが見つからないと思っている人は向いていないと言えるでしょう。
朝仕事に行くのが嫌だと感じないか
嫌いな人が多い月曜日の朝。
それはもう日曜日の夜から重く感じている人もいるでしょう。
そういう思いを毎週感じている人も多いと思います。
しかしこれが毎日となると話は違ってきます。
身体が重くて布団から出られない、会社に行くことを考えただけで涙が出てきてしまう。
そうなってしまうのなら、明らかにその仕事は向いていないということになります。
こうなる前に「自分には向いていないんだ」と自覚することができればいいのですが、多くの人は責任感などからそのことから目を逸らしてしまいがちです。
もし何日も朝起きて仕事が行くのが嫌で嫌で仕方ないと思ってしまうようでしたら、一度立ち止まって考えてみましょう。
人によっては家族がいて子供がいて、そんなこと言ってる場合じゃない!という方もいるかもしれません。
しかし、その気持ちを放っておくと心の病にかかってしまうこともあるので、いま一度向いているか向いていないかを考えてみてください。
ストレスなく働けているか
本当は好きな仕事なのに、心身ともに疲れ果ていつの間にか毎日暗い気持で働いていることはありませんか?
そう、仕事は好きなのになぜか疲れてしまう、ストレスに思ってしまうなどありませんか。
これには理由が必ずあるはずです。
例えば職場環境です。
あなたのいる職場は自分にとってよい環境でしょうか。
それはほんの些細なことだったりもします。
例えば冷暖房が完備されていない、不衛生な環境だった。
その他には通勤に2時間くらいかかる。
なども考えられます。
これではせっかく好きな仕事内容でも疲弊してしまい、仕事に集中できずミスをしてしまう要因になりかねません。
また、仕事の仕方が改善されていない職場環境にいると、知らないうちにストレスを抱えていることもあります。
仕事が上手く行かず、向いていないと思っていることが意外と自分の能力や性格によるものではなく、他の理由の場合もあるのです。
会社の方針や社長の人柄に好感が持てるか
仕事に向いていないと思える原因の1つに、社風や方針に自分がついていけないことがあります。
体育会系のノリで大人しい自分には合わないということもあります。
他にも接客業や営業職でよく見られるのが、「ノルマ」です。
人と接するのは好きなのにノルマが重くのしかかり、ノルマが達成されないと「向いていない」と思ってしまうものです。
また、社長の人柄なども影響していることが考えられます。
好感が持てる人物なら“よし!この人についていこう!”と思えるものですが、トップがどうしても気に入らない人だと、仕事に気持ちが入らないこともよくあることです。
とくに中小企業だと、社長が社員の身近にいるので人柄がよく見えてしまいがちなのです。