仕事をしながら転職活動をする
転職するには転職活動が必要です。
一番賢くて安全な方法は、仕事をしながら次の職を見つけることです。
仕事をしながら就職活動をするなんて、今の会社にも面接をする会社にも印象が悪くなるのではないかと思っていませんか。
これに関しては、あまり気にすることはありません。
働くことは人に与えられた平等の権利だからです。
問題はいつ就職活動をするかですが、ハローワークは土日休みですし、面接も平日に行われることが多いので、ここは思い切って平日に有休を取りましょう。
その方が落ち着いて就職活動に力を入れられます。
面接や就職活動は不安な気持ちになることが多いですが、いろんな会社の話を聞いてみると転職への気持ちがますます高まったり、「これじゃ今の会社の方がいいな」と現実的なことが見えてきます。
自分の心の中をハッキリさせるためにも就職活動は良いことだと言えます。
期限を決めてそれまでがんばってみる
向いていないから仕事を辞めていいのか、それって本当はただの逃げなんじゃないかと迷っている人も多いかもしれません。
そんな人には期限を決めて働くことをおすすめします。
一年くらい様子を見ながら働いてみてください。
そして精一杯頑張ってみましょう。
もし一年以内に「もう絶対辞めたい!」と強く思ったらその時は辞めてください。
その場合は、おそらくもっと前から辞めたかったのでしょう。
それが分かるのは期限を決めて働いてきたからです。
決めずに働いていると自分の気持ちをごまかしながら続けているはずです。
それはそれで良いのですが、一度思いきり自分の思う方へと動いてみるのもいいと思います。
この自分で決めた期限内は、どうせ辞めるのだからといい加減に仕事をしたりせずに、真面目に仕事をしましょう。
そうすることによって、今まで見えなかった仕事の本質が見えてきます。
難しいと思えた仕事も「なーんだこういうことだったのか」と。
また、今まで話してなかったちょっと苦手なアノ人にも話しかけてみましょう。
もし冷たい態度を取られても期限が来れば、その人とはサヨナラです。
でも話しかけてみて、意外とイイ感じのリアクションだったら儲けものです。
「この人、こんな一面あるんだ」と良い面が見えたら嬉しいですよね。
自分に向いている仕事を探そう
憧れの職業に就いたけど、思っていたのと全然違ったなんてことはよくあります。
それは誰にでもあるのです。
一昔前なら転職は「辛抱が足りない人のすること」だと思われてきましたが、転職することは珍しいことではりません。
そしてその転職は、別に今まで働いてきた会社より条件が良い所でなければいけないなんてこともありません。
簡単に言えば、自力で生活が出来て健康に差し支えない会社ならいいのです。
もっと言えば、「自分はこれがいい!」と思えたらいいのです。
人の目を気にすることはありません。
今の仕事に向いていないと思ったら、少しずつアクションを起こしてみましょう。