「面子(メンツ)」と聞いて、頭に浮かぶのは誰でしょうか。
友達、彼氏、夫、父、母、上司…。
それともご自身でしょうか。
現代は様々な生き方が容認されている時代ですが、その中に「面子」にこだわっている人はたくさんいます。
面子とはなんでしょうか。
みなさんにとって必要なものでしょうか。
今回は「面子」についてのアレコレをお伝えします。
これを読めば、「ああ!アレがあの人の言っていたメンツって意味か!」と分かるでしょう。
今回は「面子」の言葉の由来と意味・使い方、そして面子にこだわる人の20個の特徴などをお伝えします。
もしかしたら自分も当てはまるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
「面子(メンツ)」の意味とは?
「面子」と書いてメンツと読みます。
メンコでもないし、メンシでもありません。
面子の意味はいくつかに分かれています。
1.体面・面目
自分が持っているプライドや世間に対しての絶対的な誇り、自信としているもの。
世間や自分以外の人に合わせる顔、名誉などを意味しています。
2.顔ぶれを表している
最近では面子という言葉を使う人は、あまりいなくなりました。
昔はドラマや映画で「俺の面子が~」なんて聞きましたが、最近ではドラマでも聞かなくなったかもしれません。
聞いてもせいぜいVシネマのような、怖いお兄さんが出てくる映画くらいかもしれません。
しかし、言葉はあまり聞かなくなったものの、世の中には「面子」を地でいく人は大勢います。
言い換えれば「プライドが高い」という言葉が当てはまるでしょう。
そう聞いて頭の中に身近な人物が浮かんできたりしませんか?後で「メンツにこだわる人の20個の特徴」でも触れますが、意外と弱い人だったりします。
次にメンツの言葉の由来を探ってみましょう。
「面子(メンツ)」の由来
もともとは麻雀で使用する言葉で、牌の組み合わせのことを言います。
転じて人の組み合わせや、いつも会う人たちのメンバーを意味します。
「面子(メンツ)」の使い方・例文
ここで面子(メンツ)の使い方をお伝えします。
もしかしたら「メンツ」を使う場面はそうそう無いかもしれませんが、知っておけばサラっと自然に使えるかもしれませんよ。
1.同窓会を計画していたが、いつもの面子が揃わないので延期することになった
面子とは、「いつもの顔ぶれ」という意味でもあります。
上の例文は、いつものメンバーが集まらないから。という意味です。
最近若者の間では、いつものメンバーを「イツメン」と使ったりもします。
SNSでの画像でも友達数人と写っているところに「イツメン」と書いてあるのをよく見ます。
面子はもともと麻雀に参加するメンバーのことを意味しており、いつも雀卓を囲んでいる麻雀仲間を言います。
上の例文の場合、同窓会なので頻繁に会っているワケではありません。
でも「面子」という言葉を使うということは、学生時代から集まるメンバーが決まっていて、大人になっても定期的に集まっていることを意味します。