「面子」だけだと意味が違ってきますが、「いつもの面子」となると仲が良いことを意味します。
2.彼は面子にこだわっているようだ
先ほどもお伝えしましたが「面子」の意味は、その人のプライド、体面・面目を指します。
この例文は「面子にこだわる」とありますが、この「彼」は自分が世間でどのように見えるかにこだわっています。
そしてその面子を整えるために、いろんな行動に出るのです。
その様子を見ている周りの人たちが、それを見ていて「彼は面子にこだわっているようだ」と言うわけです。
3.部活の集まりで先輩の面子を立てるために試行錯誤する
メンツは自分の心の中だけのことではありません。
自分の周りにいる「メンツを大事に思っている人」にも使います。
例文では「メンツを立てる」とあります。
この場合は、先輩のプライドが傷つかないよう、そして更には先輩のご機嫌も取らないといけないことを意味しています。
例文の先輩はいわゆる「面倒くさいヤツ」で、メンツを立ててあげないと後々面倒くさくなることも意味しています。
4.大事な場面で失言をしてしまい、面子が潰れた
失言とは、言ってはいけないことを言ってしまうこと、またはうっかり言ってしまったことを意味します。
その他にも意味をはき違えて、間違った言葉の使い方をしてしまったことも指します。
人が大勢いるところで、言ってはいけないことを言ってしまい自分のメンツが潰れる。
またはそのことで、自分以外の人のメンツが潰れてしまうこともあります。
言葉は選んで使いたいですが、やはりうっかり言ってしまうこともありますよね。
特に夫婦げんかで売り言葉に買い言葉で言ってしまうことも。
この場合はけんかをさらにヒートアップさせることもあるので、感情にまかせて失言しないように気をつけましょう。
5.仕事で失敗続きとなっており、このままでは面子が立たない
この例文は、普段から面子を大事にしている人が言う言葉です。
普段は人から「出来る人」と思われているのですが、ミスが続いているのを周りの人が見ているので、自分の価値が下がりメンツが無くなってしまうと思っているのです。
面子を使う場合は自分に使うことが多いです。
メンツにこだわる人の20個の特徴
ここでメンツにこだわる人の20個の特徴を紹介します。
皆さんの周りにもメンツにこだわる人がいて、心当たりが数人浮かんできませんか。
もしかしたらあなた自身もメンツにこだわる人なのかもしれません。
メンツにこだわるなんて一見嫌なやつに聞こえるかもしれませんが、こだわる人にはこだわる理由があるようですよ。
1.固定概念がある
メンツにこだわる人は固定概念に囚われている傾向があります。
言い換えれば「頑固者」とも言えるかもしれません。
自分の考えが正しいと思いがちです。
それは自分なりの成功体験があったからです。
その一方で、自分の考えからはみ出すのを嫌う傾向にあります。
自分の考えではない方法で何かをして、失敗してしまうのが怖いからです。
メンツを保つ人はプライドが高い人が多いです。
たまに失敗することもあるでしょうが、人前で失敗するのを嫌がります。
そのため今までしてきた方法で行動しようとします。
固定概念の強さは仕事や勉強だけではありません。