ブランド物は「高級」だから、持っていると自分の価値も上がったような気持ちになれます。
ブランド物を持つ=自分の価値が上がる。
非常にわかりやすい構図で、周りの人はちょっとイヤミに思えるかもしれません。
ブランド物は値段が高いので、持っている人は「お金持ち」と思われることもあります。
もちろんそうではあるのですが、ブランド物は作りがしっかりしていているし、素材も良です。
そんなブランド物を持っている人は「目利き」でもあります。
物事の善し悪しを見ることもできる人だとも言えるでしょう。
ブランド好きは、イヤミに見えて嫌われることもありますが、ブランド物を買えると言うことは、それなりに収入も良いことを意味します。
もしくは普段節約して買っているとも考えられます。
プライドが高そうでメンツに拘っていたとしても、裏では努力している人もいるのです。
17.感情が表情に出る
メンツを重んじる人は、感情が表に出やすいです。
というよりは、感情を表に出します。
特に嫌だと思うことはハッキリ言うようにしています。
メンツを崩さないためにも、嫌なことは嫌だというのです。
逆に自尊心が低い人は、感情を表に出しません。
何故かと言うと、感情を出すことで相手に嫌われてしまわないかと気にしているからです。
相手に嫌われてしまうくらいなら、自分の感情を出さずにいようと思っています。
しかしメンツを重んじる人は自尊心が高い人です。
自分の自尊心を保つためなら、相手が傷ついても仕方ないと思っています。
日本人はどちらかというと、自尊心が低いです。
そのせいか、自己肯定を高くする方法や自尊心を保つためにネットで情報を調べたり、本を読んだりする人が多いです。
18.ライバルを作りたがる
メンツを大事だと思っている人は、ライバルがいるとイキイキします。
ライバルがいれば勝つ場面が出てくるからです。
いつでも何処でも、自分が一番、もしくは上にいたいと思っているので、周りの人と自分を常に比べています。
皆さんの周りにいる、メンツに拘る人もあなたを、いつの間にか「ライバル」にしているかもしれませんよ。
ライバルにされた人は迷惑かもしれませんが、実はライバル視されている人もメンツを保とうとしている人と同類の場合があります。
類は友を呼ぶではありませんが、似たもの同士でその人もプライドが高いこともあるのです。
「そんなことないよー」と思うかもしれません。
表面ではよく分らないかもしれませんが、もしライバルがいるならじっくりと自分と比べて見てください。
意外と似ているところがあるはずですよ。
19.他の人を下に見る
メンツを保とうとする人の一番いけないところは、人を見下してしまうところです。
他の人を下に見てないと自分のメンツが保てないからです。
プライドが高い人がこうなってしまうと、もうメンツを保つとか以前に人間性に関係してきます。
どんなにメンツが保ちたくても、プライドが高くても、人を下に見てしまうようでは人間としてダメです。
他の人を見下してしまうのは、メンツを保つこともありますが、そもそも見下してしまうのは自分の価値観は人に勝ってナンボだと思っているからです。
そのような思考になった理由は幼少の頃の育てられ方にもよります。
または人生の中で悔しい思いをしてきた場合も考えられまが、どちらにしても人を見下していると、いつのまにか自分も見下されていることも十分にあり得るので肝に銘じておきましょう。