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「面子(メンツ)」とはどういう意味...(続き6)

それは自分のメンツを保つことが出来るし、自分の株も上がるからです。

でもそのハプニングが自分では対応できないと分ればオロオロしてしまい、見て見ぬふりをすることも。

それくらい失敗してしまうのが怖いと思っているのです。

やってみて「あちゃー間違えたちゃった!ごめんねー!」と言えないのがメンツを大事にしている人なのです。

しかし、そうはいっても、自分には無理だと思っていても、ハプニングに頭を突っ込んでくる人はそうそういません。

メンツを保とうとする人の方が、無駄に問題に巻き込まれていいのかもしれませんね。

13.負けるのが嫌い

自分のメンツを保つ人は、負けるのが嫌いです。

中には「大」が付くくらい負けるのが嫌いな人がいます。

負けることは自分の存在価値が低くなると信じているからです。

「負けるが勝ち」なんて言葉もありますが、彼らには通じません。

でも彼らは、負けるのを嫌う代わりに負けない努力もします。

その努力は並外れたもので、自分の為にナンバーワンでいようと躍起になるのです。

仕事やスポーツ、勝負のステージはそれぞれですが、万が一負けたとしても敗因を調べてまた勝負に挑もうとするのが、メンツを重んじる人なのです。

負けてただ悔しがり、ライバルを悪く思ったり恨んだりする人もいます。

これではタダの負け犬です。

でもしっかりと自分を振り返り、また勝負に挑むこれこそが本当にメンツを保つ人だといえるでしょう。

14.自分の中でこだわりがある

メンツを保とうとする人は自分の中にこだわりがあります。

別な言い方をすると「こだわりが強い」です。

こだわりを強くしないと自分を保っていられないからです。

こだわりを少しでも緩めてしまうと自分がかっこ悪くみえたり、存在価値が崩れてしまうのではないのかと恐れているからです。

こだわりが強い人は、いわゆる「自己肯定感」が高い人でもあります。

そして自分なりの正しい知識を他の人にも知ってもらいたいとも思っています。

教えてもらっている相手が喜んでもらえると、自分の自己肯定感がどんどん膨らんでいくからです。

普通に生活して、普通に人付き合いする分には、こだわりが強い人が近くにいてもいいのですが、こだわりが強い人と結婚すると色々と大変なことが多いようで、食べ物のこだわり、洗濯のたたみ方などなど口うるさく言われることもあります。

結婚前は注意深くチェックしてみた方がいいかもしれません。

15.自分の考えは正しいと考えている

誰もが心の中で「自分は正しい」と思っています。

でも大抵の人は、口には出しません。

でもメンツを重んじる人は「自分は正しい」と信じ込んでいますし、口にも出します。

そこに疑いの余地はありません。

なぜ自分の考えは正しいと思っているのでしょうか。

それは自分なりの実績を持っているからです。

先ほども伝えましたが、彼らは努力に努力を重ねます。

苦労をしてきた人も要るでしょう。

確かな過去があるので、自分は正しいと思えるのです。

なのでプライド高くてメンツを保つ人の意見は、割と正しいいうことをアドバイスしてくれたりもします。

プライドが高くていけ好かないヤツと決めつけずに、意見を聞いておくのも良いでしょう。

16.ブランドが好き

メンツを保とうとしている人は、ブランド物が好きです。