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「面子(メンツ)」とはどういう意味...(続き5)

8.完璧主義

皆さんの周りに完璧主義の人はいますか?彼らのこだわりに、付き合いきれず「もうそのへんでやめておきなよー!」と思わず言いたくなりますよね。

でも彼らは完璧主義をやめられないのです。

完璧に!というよりは、自分が納得するまでやりたいのです。

周りが自分をどう見ているか、もし自分に何か落ち度があったら非難されると思っているので、完璧にしたいと思っています。

完璧主義なのは構わないのですが、時に人を巻き込んで自分が思い描いている「完璧」を完成させようと手伝わせる人もいるから厄介です。

完璧主義になってしまう原因は人それぞれですが、少々気の育てられ方が大きく関係しています。

勉強や運動、習い事、親が納得するまで何度も何度もやり直しをさせられて、泣きながら親の言うことを聞いてきた人たちです。

完璧に仕上げてほっと安心できるならそれで良いですが、いつも何か脅迫されているかのように完璧を求めてしまうようなら、一度病院で見てもらうことをおすすめします。

9.実力主義

上でメンツを重んじる人は完璧主義でもあるとお伝えしました。

一見厄介な部分もありますが、完璧主義なゆえにデメリットだけでなくメリットもあります。

完璧主義の人は、それなりに実績を上げてきているので、「実力」があります。

料理も家事も、仕事も恋愛も、一度手を付ければ完璧にこなそうとするので、成果を残せる人でもあります。

完璧主義な彼らにも出来ること出来ないことがありますが、たいていのことはそつなくこなす場合があります。

確実に積み上げてきた経験がさまざまな実力へと繋がっているのです。

10.失敗すると分かっていても実行することがある

人によっては「勝てない戦はしない主義」という人もいるでしょう。

たいていの人はそうなのかもしれません。

でもメンツを重んじる人の中には、失敗するかもしれないと分っていても実行する人がいます。

本当ならメンツが大事に思っている人は、失敗なんてコレっぽちもしたくない人が多いはずです。

それでも失敗の可能性があっても立ち向かうのは何故か…。

その理由は、周りのみんなに押されてと言うことがあります。

メンツを守る人は実績があり完璧に仕事をこなすので、周りが「あの人ならできるどうろう」とお願いしてくるのです。

メンツが大事な人は、信頼されたり頼られることを望んで要るので思わず「はい」と返事してしまうこともあるのです。

11.自分のミスを認められない

人は自分のミスをなかなか認められません。

自分でも気づかないうちにいろんなミスをしているものです。

そして人に言われて初めてハッと気づく物でもあります。

しかしメンツを気にする人は、人にミスを指摘されると腹を立てたりと感情の起伏が激しくなってしまいます。

このような人は普段、誰かに指摘されるのが慣れていないのです。

だからちょっと言われただけでも、まるで自分の存在を拒否されかのように思い怒り出します。

ミスを認めてしまうと、自分の存在価値が低くなってしまうと思っているのです。

当然そんなことはないのですが、彼らは命に関わるほどにメンツを気にしているのでミスを認められないのでしょう。

なので、面倒くさいかもしれませんが、そんな彼らにミスを伝えるときは慎重に言うか、返り討ちにあってもへっちゃらな顔をしていられるメンタルがこちら側にも必要なのかもしれません。

12.ハプニングが起こったときに臨機応変に対応できない

完璧主義者で実力主義者でもあるメンツを守る人たちは、一見万能そうに見えますよね。

どんなときでも臨機応変に対応できそうですが、意外とそうでもなかったりします。

とっさのハプニングに動けなくなることもあるのです。

自分が対応できる範囲内のハプニングなら、自信満々に動けます。