なので復習は覚えるまで、つまり長期記憶にたどり着くまでの必要なプロセスといえるでしょう。
復習の最適な頻度は?
復習はどのくらいやれば良いのでしょうか?
ここからは復習の最適な頻度についてご紹介したいと思います。
当日
まずは当日です。
覚えたいことを何度も繰り返して、「よし!覚えた!」とガッツポーズを取るのが初日です。
しかし人の記憶は薄れていきます。
当日は完璧に覚えられなくても、まぁこんなものだろうと気軽に考えておきましょう。
翌日
人の記憶は薄れていきますので、当日に覚えたと思っていたことでも次の日には忘れてしまうのは、人間として当然なのです。
なので翌日、どのくらい覚えているか確認のためにももう一度復習してみましょう。
3日~7日間後
3日間記憶を放っておくと忘れる人が多いです。
ですが逆にいうと、自分がどの部分を覚えていないのか明確にすることができます。
その部分をメモしておき、ピンポイントで覚えていくといいでしょう。
2週間~3週間後
暗記が苦手な人は、この3週間後の壁を越えられないと言われています。
ここで諦めずに復習することで、記憶に残していけるかどうかが変わってくるでしょう。
5〜6週間後
この期間を超えて記憶が正しく復習できるなら、記憶が長期化されたことになります。
6週間ともなると1ヶ月以上ですから、長期化するまでは長い道のりかもしれませんね。
でも覚えたいことをずっと覚えていられるなら、価値のあることですよね。
復習することが大切な理由10個
復習することはとても大事なことです。
皆さんもこれまでにたくさんの復習をしてきたと思います。
例えばテスト前の勉強などがそうです。
自分が覚えたかどうか、覚えてない箇所は必死になって覚えたと思います。
しかしテストが終わって答案用紙が戻ってきたのを見ると、いくつか不正解がある。
その時、皆さんは間違った箇所を修正しますか?それともそのままにしておきますか?
もしかすると大抵の人は、間違った箇所をそのままにしておくかもしれませんね。
でもここで修正するかどうかでも記憶が定着するかが決まってきます。
実はこの間違った箇所を訂正する行動こそが記憶の長期かするかどうかにかかってきます。
もうテストなんかしないし、勉強もしないからいいと思っている人は要注意です。
これは勉強だけの事ではなく、仕事や恋愛、ひいては人間関係にも影響してくるので気をつけたいところです。
同じ失敗をしないためにも復習は大事なのです。
復習はあなたの明日の人生に関わってくる大事な行為と言ってもいいでしょう。
1.覚えているか確認できる
覚えているかどうか、それは復習をする最大の意味と言っていいでしょう。
先ほども書いたように、当日、三日後、一週間後、一ヶ月後と復習は段階を分けてしていきましょう。