この方法のメリットは、復習して覚えられるだけでなく、友達や家族とのコミュニケーションが図れるところです。
おじいちゃんやおばあちゃんに、お願いするととても喜ばれますよ。
ぜひ試してみてください。
3.音読する
復習をするのに音読はとても有効な方法です。
特に英語の勉強には最適です。
人は覚えようとするとき、ノートにびっしりと書いて覚えようとします。
しかしそれはケースバイ・ケースで、英語なら断然音読が良いです。
昔なら、英語のテストも書くだけの内容でしたが、今は聞く問題、話す問題があるからです。
他にも音読する復習に適しているのは国語です。
脳科学では、こんなことがいわれています。
脳が意識的に覚えていることは3%で、残りの97%は無意識に覚えているそうです。
音読をすれば、脳の無意識部分が働いて覚えられるというのです。
特に国語で音読してもらいたいのが古文です。
普段は使わない言葉遣いですから、読むだけでも大変なのに覚えろだなんて至難のワザです。
しかし古文は何度も読んでいく内に、古文特有の感覚が掴めてきます。
何度か読めるようになったら、しっかりと文の意味も紐付けてしっかりと覚えていきましょう。
4.オリジナルの問題を作る
勉強をするときは、テキストを見たり自分で書いたノートを見ると思います。
でも時には、それで飽きてしまう時があるんですよね。
そんな時は自分でオリジナルの問題を作りましょう。
ただ、オリジナルの問題を作ってもいい教科と、向いていない教科があります。
例えば数学です。
数学は問題集や教科書に沿って行うことが好ましいです。
オリジナルだと答え合わせのしようがないからです。
オリジナル問題が向いている教科は英語や歴史などがいいでしょう。
でもあまり複雑なオリジナル問題にすると、やはり答え合わせがしづらくなります。
問題は過去問を数多くこなす方をおすすめします。
5.友達に教える
記憶したことは、頭の中にしまったままにせず、言葉にして出すことが大事です。
つまりアウトプットです。
たまに勉強を教える人で、とても分りやすく教えてくれる人がいますよね。
この人は、記憶が定着していてしっかりと理解しているので、とても分かりやすく教えることが出来るのです。
聞かされる友達にしてみれば、ちょっとウザいかもしれませんが、ぜひ友達にも聞いてもらいましょう。
友達も良いですが、親に聞いてもらうのがおすすめです。
親は自分の子供の言動に興味がありますから、必ず話を聞いてくれるでしょう。
うんうんと相槌もよく打ってくれるので、こちらもしゃべり甲斐があるというものです。
あと、ただ聞いてもらうのではなく、自分の言ったことに矛盾や間違いを指摘してくれる人なら尚更良いでしょう。
6.最適な頻度で復習する
復習はとても大事なことです。