10.一夜漬けする必要がなくなる
多くの人がしたことがある「一夜漬け」。
本当は何ヶ月も前から、何日も前から勉強する日はあったのに、あと何日もあるから大丈夫だよねと高をくくり勉強をしない。
そのうち、試験が三日後に迫りいよいよヤバいとなり。
重い腰をあげるが、なかなか気持ちが着いていかない。
一夜漬けはあまりおすすめできない勉強法ですが、いわゆる「テストのヤマ」を知っていれば成功するかもしれません。
例えば、国語なら現代文は放っておきましょう。
現代文は現代の言葉なので何とかなります。
しかし古文・漢文は集中的に覚えてください。
数学は基本的な公式をしっかり覚えましょう。
ノートに何度も何度も書いて「手に覚えさせる」気持ちで覚えてください。
英語は、音読して覚えましょう。
そして、一番大事なのは一夜漬けで、完璧に全て覚えようとしないことです。
覚えなければいけないところをピンポイントで覚えることです。
しかしそれは、普段から勉強して先生の話を聞いている人だから出来るのです。
一夜漬けはいい結果をもたらしません。
一夜漬けに懲りたら、次はコツコツを復習することをおすすめします。
効果的な10個の復習法とは?
復習は記憶を定着させるためにする行為です。
復習をして「よし!覚えた」と思っても何日か後には忘れてしまうこともあります。
それはそれで仕方ないことで、また復習をすれば良いのですが、出来ることなら効率よく復習して覚えていきたいですよね。
そこで、ここではみなさんに、効率的にできる復習方法をお伝えします。
全部で10個の方法がありますのでぜひ試してみてください。
1.新しいことを学んだらすぐに復習する
授業や講義で学んだことはすぐに復習しましょう。
自分で書いたノートを見返すのです。
このノートですが、後で見返すのでなるべくキレイに書いておきましょう。
また学校によってはノートを提出する場合もありますので、誰が読んでも分かるようにしておいてください。
そして、授業で分らなかったところや疑問に思ったところは、その場や授業が終わったら先生に聞きましょう。
これも立派な復習です。
分からないままにしておくと、復習という行為の負担になってしまうからです。
先生に聞くのは恥ずかしいとか思わないでください。
疑問に思ったことを聞かれるのは、先生側は嬉しいものです。
もしすぐに復習をしてみて、覚えられない箇所があったら、ノートに書いたりマーカーで印をつけておきましょう。
2.家族や友達に問題を出してもらう
どうせ復習するなら楽しくやりたいものです。
そこで提案したいのが、家族や友達と一緒にする方法です。
世界史や日本史なら、年号を言ってもらい、何が起きたかを答える。
四字熟語なら意味を言ってもらい、熟語を言う。
などをすると、問題を出す人も覚えられます。