考えれるのは、土下座のフォームです。
女性の足下で頭を下げてたり上げたりとするとき、もしかしてスカートの中を見られてるのでは?と思ってしまうからです。
他にも、「土下座をするなんて、この男にはプライドがないのか」と思われてしまうこともあるでしょう。
できれば土下座シーンは女性に見られたくないものですね。
8.今後の相手との関係性が変わる
先ほどもお伝えしましたが、土下座をすると完全に負けを認めることになります。
そうなるといわゆる上下関係が出来てしまいます。
謝罪した相手に反抗できなくなるのです。
もちろん中には、土下座の誠意を認めてくれて「わかったよ、もういいから頭をあげて。これからは仲良くやろうね」と言ってくれる人もいるでしょう。
しかし、実際には土下座するほどの過ちを犯しておいて、相手がそういってくれたからといって真に受けて、何も無かったように仲良くしようとする人はどれほどいるでしょうか。
良心がある人なら、そんな図々しいことは出来ないはずです。
土下座をしてはいけないわけではありません。
土下座をしなければいけないような、過ちはすべきではないのだと心得ておきましょう。
相手に弱みを握られる
過ちを犯した時点で弱みを握られているも同然ですが、土下座をすればなおのことです。
悪いことをしたので、弱みを握られてしまうのは仕方ありませんが、中にはずっと言い続ける人もいます。
中には話が広まって、関係の無い人から弱みを握られてしまうこともあるでしょう。
土下座の影響は思わぬ方向からも来るので気をつけたいところです。
9.下に見られることが多くなる
土下座で失うものはたくさんあります。
自尊心、周りからの信頼などが薄くなっていくでしょう。
よって、周りからは自分の存在を下に見られてしまうこともあります。
気にしなければ良いのでしょうが、下に見られて耐えられる人はそんなにいません。
そうなると自尊心はボロボロになり、自分の存在価値について疑問に思ってしまうでしょう。
自分を守るためにも、正しい謝罪方法を選びましょう。
10.逆に相手を煽ってしまう可能性もある
土下座は謝罪の一番気持ちのこもった方法と思われがちですが、そうでもありません。
先どもお伝えしたとおり、皆が皆、土下座での謝罪が一番だとは思っていません。
中には土下座をしたときに「そんな事で許されると思っているのか!」とか「ふざけてんのか!」と怒鳴る人もいるでしょう。
こちらは決して相手の気持ちを煽っているわけでは無いのですが、そう感じる人もいるのです。
また、土下座をされたことで、心の中に許させない気持ちがまだあるのに、許してしまわないといけないのだと、無理に気持ちを飲み込まなければいけないと感じる人もいます。
そうなると、謝罪される側は気持ちが未消化のまま、この先を生きていかなければなりません。
土下座をするにしても、しっかりとタイミングを見計らってからにしましょう。
土下座をする前にもう一度考えてみて
今回は土下座のメリット・デメリットについてお伝えしました。
ここまで読んでいただいて分かるとおり、土下座にはメリットは少なく、デメリットも多いです。
もし、土下座をしなければいけないような、過ちを犯したときは信頼できる友人や知人などに相談しましょう。
謝罪の形は土下座だけではありません。
もし、土下座をしなければいけないと思ったときは、今一度考えてからにしましょう。