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「形勢逆転」とはどういう意味?形勢...(続き5)

主人公エドモンド・ダンテスは、無実の罪で遠い沖にある刑務所に入れられてしまい、そこで復讐を誓い刑務所から脱走する話です。

彼は最初のうち、悲しみに打ちひしがれていましたが、獄中で同じ境遇の神父と出会い、彼からいろいろと学びます。

そして14年もの年数を獄中で過ごすのです。

主人公のエドモンド・ダンテスは無知無学でしたが、神父が読み書きや紳士としての振る舞いなどを教えます。

エドモンド・ダンテスは彼からの教えに食いつき、決して途中で投げ出すことはしませんでした。

その意欲がたとえ復讐だったとしても、彼は最後まで諦めません。

そうして彼はついに脱走をして、復讐を果たすのでした。

つまりこれが彼の形勢逆転です。

普通の人は、無実の罪で獄中に14年いるなんてことはありませんが、主人公は酷い状況でも、今できることをして形勢逆転を勝ち取りました。

どんな状況でも、必ず解決策や抜け道はあるものです。

どうか皆さんも諦めずに、今できることを全力でやってみてください。

基礎をしっかり身につける

悪循環に陥る原因はその人、その物によって違います。

何かおかしいなと思えば、必ず原因があるものです。

お金の問題なら、無駄な経費がある。

健康面なら、日頃のタバコや多量の飲酒などがあるでしょう。

夫婦関係も、急に仲が悪くなったのではなく、日頃の態度などが原因となります。

悪循環に陥ったと思ったらまずは基礎をしっかり見直しましょう。

勉強だって、分らなくなったらまずは基礎に戻って公式を見直したり、解き方を見直すものです。

基礎がしっかりとしていなければ、必ず壁にぶち当たります。

仕事も同じです。

ミスの原因は、初歩的なものだったりするものです。

何かおかしいと思ったら、必ず基礎を見直しそこからまた基礎をしっかり身につけましょう。

毎日コツコツと継続する

形勢逆転してやる!!そう決めた人は、目標を立てることでしょう。

ダイエットなら、「目標-10kg!」テストなら「70点以上」など。

目標というのは、次の日にいきなり達成できるものではありません。

大抵、目標というのはたくさん頑張らないとダメそうなものを掲げるものです。

そんな目標を達成するには、何ヶ月、何年、人によっては一生かけてという人もいるでしょう。

形勢逆転はある日突然、ガバッとひっくり返るように起こるイメージがありますが、毎日コツコツしている努力の賜物だといえます。

毎日コツコツして身につけた基礎力と、頑張ってきたという、自信があるからひっくり返せた形勢逆転なのです。

人間毎日同じことをしていると飽きたり、なかなか目標に近づけず心が折れてしまうことがあるでしょう。

でも毎日ちょっとずつでもやっていけば、必ず目標に近づけますので諦めないでください。

見えないところで努力する

人は誰かに褒められたい、賞賛されたいと思うものです。

自分がしている努力に対して「よく頑張っているね、大変だよね」と言われたいもの。

形勢逆転を狙っている皆さんもきっとそうでしょう。

しかし、なかなか認めてもらえず、褒められず気持ちが萎えることがあります。

でも大抵のことは人には見えないものです、SNSなどで何かの頑張りを発信している人もいますが、その人は見えないところでもっともっと努力しています。

SNSで見る頑張りは表面的なことに過ぎません。