筆者の「憧れの人のようになれたら、人生どんなだろう」っていうのがまさに、美貌への憧れ以外の理由です。
人生の充実と美貌。
本来美男美女だからって、人生が充実するとは限らないし、充実した人生は美男美女だけに与えられるものではありません。
でも、コンプレックスによって嫌な思いをしたことのある人や、美男美女に対する周囲の目や扱い方と、自分との間に差を感じたりすると…やっぱり、美男美女だったら、自分のような思いをさせられる経験がないんだろうなって思えるものです。
どうしたって、美男美女の方が優遇されるように見えるし、充実していそうに思える。
実際は何か悩みを抱えていたとしても、少なくとも見た目による悩みは、自分と同じ悩みがあるはずもないので…そういった点ではやっぱり羨ましいって感じるものなんですよね。
3. 人間関係が広そうだから
また、美男美女は人間関係が広そうだからっていうのも、美男美女に憧れる心理的な理由になりますよね。
これも、人生の充実感と同じく、美男美女だから人間関係が広いっていう方程式があるわけじゃないんだけど…
コンプレックスを抱える人にとっては、その見た目の悩みは気持ちにも影響しているものです。
自分に自信がないと、どうしても内向的になってしまうし、相手にどう思われているかってことが気になって、人間関係を広げるのも消極的になりがちです。
人間関係の広さは、本来性格などの内面的要素によって得られるもので、見た目は関係ないんですけどね。
でもコンプレックスによって自分に自信が持てないと、その大事な内面的な魅力さえ、どんどん失っていってしまうんですよね。
そうやって、美男美女と自分の差は、どんどん広がっていってしまう。
それが、人間関係の広さにも表わされているように思えてならない!というのが、美男美女への憧れの気持ちを生む心理的要素でもありますよね。
4. 仕事ができそうだから
仕事ができそうに見える!っていうのも、美男美女への憧れを抱く理由。
これも、人間関係の広さなんかと同じく、美男美女でも仕事が出来るとは限らないんですけど…やっぱりパッと見の印象の良さって、仕事も軽くこなしてしまうように見えちゃうんですよね。
不思議なもので。
美男美女を見ていると、人は見た目が9割とも100%とも言われるのも、納得せざるを得ません。
特に営業系の仕事では、美男美女はさくっと契約を取ってしまったりもするもの。
長年付き合っている同僚からの評価は悪くても、お客さまからも上司からも評価は上々!なんていうこともよくあります。
美男美女の第一印象の影響力は、仕事の成績にも繋がるんですよね。
それが、美男美女たち自身への、さらなる自信にも繋がっていって、どんどん差が開いていく…ように見えるんですよね。
筆者の場合は、実際に仕事ができて、さらに美男美女なら憧れますが、できそうに見えて出来ない美男美女への嫌悪感はすごいかも。
自分が上司だったら、いくら美男美女でも仕事が出来ない人なら容赦はしません。
なので、以前の会社ではイケメンや美人ってだけでチヤホヤされているタイプの部下たちには、さんざん怖い怖いと触れ回られ、超嫌われていました(笑)
美男美女って、確かに第一印象はいい。
でも一緒に仕事をする仲間だと、内面のボロは見えてきちゃいます。
そうそう完璧な人っていないですからね。
営業系の仕事だと、お客様にとっては第一印象が大事なので、そういった点では美男美女であることが有利に働くけど、それが仕事が出来る人なのかどうかはまた別の話。
むしろ、美男美女で仕事が出来ないと、より目立ちますからね。
筆者だったら、仕事の出来る出来ないを見た目で判断することはないので、美男美女への憧れとして「仕事ができそう」っていう漠然とした気持ちはありません。
でも、何かと優遇されやすい美男美女に対してこうした気持ちを持っている人は、結構多いのかもしれませんね。
5. 美意識が高くお洒落だから
美男美女への憧れの理由としては、美意識が高くてお洒落!なんていうのもあるんですよね。
というより、美意識が高くなくても、特にお洒落じゃなくてもお洒落に見えてしまう!っていうことへの憧れかな?筆者はどちらかというとこっちです。