部活や演劇、イベントでの集まりなど、さまざまな場面で喜ばれるのが差し入れです。
大抵は関係者や身内などで差し入れをしますが、差し入れにもその場面に合ったものと、そうでないものとがあります。
どんな場面にはどんな差し入れが喜ばれるのか、シチュエーションに合わせたおすすめの手土産をご紹介していきます。
差し入れに持参すると喜ばれる手土産16選
差し入れをするシチュエーションや、どんなものを差し入れすればいいかについて大まかにご紹介してきました。
ここからは、実際に差し入れとして持参すると喜ばれるものについてご紹介していきます。
その場面に合った内容のものを差し入れすることも大事ですが、やはり一番はねぎらいの気持ちです。
ねぎらいの気持ちを形として表しやすく、また相手から喜ばれることの多いものを15個ご紹介していきます。
1. チョコレート
チョコレートには糖分が多く含まれているため、頭を使うことが多い時や集中し続けて疲れてしまった時にはおすすめです。
甘いもので糖分補給をすると、気持ちがスッキリとして良い気分転換にもなります。
頭を使うことが多い職場などではチョコレートの差し入れは特におすすめです。
差し入れをする際には、小分けや個包装になっているタイプが良いでしょう。
スーパーやコンビニで手軽に買えるような袋タイプのものだと差し入れをされる側も、そこまで気を遣うことなく食べやすいです。
念のためアレルギーを考慮して、ナッツ入りのものと入っていないものとが分かれているタイプのものを選ぶと、チョコレートが嫌いという人以外はすんなりと食べられます。
チョコレートは手軽に糖分補給が出来るため便利な差し入れですが、夏場には場所によっては差し入れしない方がいいこともあります。
室内には置いておけず、屋外で差し入れをすると、時間の経過と共にチョコレートがどんどん溶けてしまって食べられなくなります。
夏場にチョコレートの差し入れをする際には、どんな場所に持って行くかをきちんと確認した上で用意しましょう。
2. クッキー
クッキーは、チョコレート同様に職場での差し入れにはピッタリの品物です。
また、チョコレートとは違い暑さで溶けてしまうこともないため、食べるまでに時間がかかっても形が崩れることはそうありません。
個包装になっているタイプのものを選べば、もらって自分のデスクでとっておき、後から食べることも出来ます。
また、女子会や女性が多く集まるような時にもクッキーの差し入れはおすすめです。
一口にクッキーとはいってもプレーンやチョコレート味、生クリームが挟んであるものまで、実にさまざまな種類があります。
数種類が一緒に入ったタイプのものを選ぶと、個人で好きなクッキーを選ぶことが出来るので相手にも喜ばれます。
ただし、クッキーは食べると口の中がぱさぱさして、飲み物が欲しくなることが多いです。
ですので、出来れば一緒にお茶やジュースなどを飲んで休憩出来るようなシチュエーションで差し入れをすると良いでしょう。
反対に、たくさん汗をかいて水分が欲しいような状態の時にクッキーを差し入れすると、食べにくく、またそこまで食べる気分にもなれないため差し入れには気をつけましょう。
3. しぼりたて100%ジュース
しぼりたて100%ジュースは、どこに差し入れをしても大抵は喜ばれます。
スポーツで汗を流した時でも、職場での休憩時間でも、しぼりたての美味しいジュースを喜ばない人はそうはいないでしょう。
とはいえ、ジュースの種類によっては、100%しぼりたてでは少々味が濃く、一気に飲めないものもあります。
例えばグレープフルーツ味の場合は、激しい運動の直後に一気に飲み干すことはなかなか難しいでしょう。
スポーツで差し入れをするのであれば、飲みやすいりんごやオレンジジュースなどがおすすめです。
また、普通のジュースでもそうですが、しぼりたて100%のジュースの場合、ぬるくなってしまうと美味しく感じられないこともあります。