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差し入れに持参すると喜ばれる手土産...(続き7)

一方で、スイカやホールケーキ、バームクーヘンなどのように、一つのサイズが大きく、皆で切り分けて食べるような差し入れの場合は、キッチンが使えるような職場でなければ非常に取り分けづらくなります。

切り分けるために使う包丁や人数分の皿にフォークなど、食べるのに何かしらの道具が必要になるため、その環境が整っていない場所では差し入れは最初から小分けになっているものを選ぶようにしましょう。

4. その場や気持ちがふっと和むものを選ぶ

その場や気持ちがふっと和むような差し入れと言われても、なかなか想像するのが難しいかもしれません。

しかし、どんな差し入れでも受け取る側はそれを嬉しく思うものですので、そこまで深く差し入れの内容に考慮する必要はないでしょう。

しいて言えば、スポーツ大会や現場作業などのように、体力を使ったり、疲れたりすることの多い場所には一口サイズの軽食がおすすめです。

人間は空腹になるとイライラしやすくなったり、攻撃的になったりしますので、少しでも小腹が満たせるものにすると良いでしょう。

皆が疲れてばてている時に、軽食やドリンクなどの差し入れがあるとその場がわっと盛り上がったり、和んだりします。

また、差し入れをする時間帯がお昼過ぎであれば、夕食前にちょっとだけつまめるようなお菓子類が良いかもしれません。

特に女性の多い場所では甘いお菓子が差し入れとしては人気です。

さらに、職場では頭を使うことが多いため、ふとした時に糖分が補給出来るように、個包装などのチョコレートが良いかもしれません。

甘いものを口に含めば、気持ちがふっと緩みます。

その場で一緒に食べて良いの?

差し入れしたものを自分もその場で一緒になって食べていいかを悩む人が時々いますが、もちろん一緒に食べても問題はありません。

元々差し入れは皆が一緒になってつまむものですので、持ってきた人が食べたところで誰も不満には思いませんし文句もないでしょう。

むしろ、差し入れをしてもらったということに周りが遠慮したり気を遣ったりすることもありますので、こちらも一緒になって一口つまむことで、その場の空気がよりほっと和みます。