しかし、やんわり話したところで理解してくれるのは難しいでしょう。
もし相手が自分と近しい立場の人や、ある程度ハッキリと物を言っても大丈夫そうな場合には、「自分で何とか出来るから余計なことはしないでくれ」ときちんと伝えましょう。
それで相手が傷つくと何だかこちらが悪いことをしたかのようで、多少バツが悪くなるかもしれません。
しかし、ハッキリさせておかないと後々まで干渉が続きます。
心を鬼にしてストレートな物言いで相手に伝えましょう。
2. 二人きりで会わないようにする
何かとマウンティングしてくる友人や、二人でいると干渉が面倒な相手の場合には、出来るだけ二人きりで会うのは避けるようにしましょう。
少なくても4人程度、もしくはそれ以上の人数でいれば、話題があちこちに散らばります。
そのため、相手からの執拗な干渉を避けることが出来ます。
もし二人だけで会って話したいと言われたら、それまでに自分が受けた干渉を思い出しましょう。
そして、またその時と同じような目に遭っても良いと思えれば、二人で会っても良いでしょう。
しかし、もう干渉されたくないと思うのであれば、こちらから二人きりで会う機会は一切作らないように努めましょう。
3. その人の意見に賛成しない姿勢と見せる
干渉する側の人は、相手が自分の意見に同意したり、感謝したりすれば余計に調子に乗ります。
そのため、相手からの干渉が嫌だと感じれば、とにかく相手の意見には賛成しないようにしましょう。
意見が合わなければ、相手もさほどしつこく言ってくることはないでしょう。
もししつこく言ってくれば、「自分はあなたとは考え方が違う」とハッキリと言って相手の意見を突っぱねます。
そこまですれば、大抵は相手も渋々ながらも引き下がります。
4. 否定すると逆上するので、否定はしない
もしも相手の干渉からくるアドバイスを否定して、否定された側が逆上するような場合には、無難に適当な相槌を打ちます。
そして、相手の意見を否定しないというのも一つの方法です。
そうすると相手が調子に乗る可能性はあります。
ですが、適当に相槌を打ち、相手の話が長引きそうだと感じたら、さっとその場をお開きにする器用さがある人なら、ぜひこの方法がおすすめです。
話を途中で切り上げられても、元々の自分のアドバイスを聞き入れていたのであれば、相手もある程度は満足してくれます。
また、こちらは適当に聞き流しておき、アドバイスの内容も実行する必要はありません。
言われたことをハイハイと流せる人には向いているでしょう。
5. 負けずにこっちも干渉し返す
相手からの干渉が鬱陶しいと感じたら、負けじとこちらも干渉し返してみるのも良いでしょう。
自己主張が激しくて、承認欲求の強い相手であれば、干渉し返しても得意げに自分の話をするかもしれません。
しかしそれ以外のタイプなら、干渉し返されると途端に言葉に詰まってしまうことも少なくありません。
干渉が面倒くさいと感じた時には、「そんなことより、そっちはどうなの?最近上手くいってるの?」とちょっとしつこいくらいに干渉し返してみましょう。
相手が干渉し返されるのが嫌なタイプであれば、それを何度か繰り返している内に、こちらへの干渉が少なくなるはずです。
また、もしそこで相手が「干渉されるのは嫌!」とでも言ってくれば、「自分だっていつも干渉されて鬱陶しかった」と文句の一つも言ってやりましょう。
きっと気持ちがスッキリすると思いますよ。