2. 人に騙されたトラウマ
いじめられたことと同じくらい騙されたことも大きなトラウマになります。
・友人にお金を騙し取られた
・恋人に浮気をされた
・家族に大きな嘘をつかれていた
このように特に身近な人から騙されてしまうと、それは一生の心の傷となり、同時に闇の一部分となるのです。
人は一度騙された経験をすると、なかなか人を信用することができなくなります。
どんなに仲の良い人でも信用することはできず、最終的には裏切られてしまうのではないかという恐怖と戦っていくのです。
3. 健康を失ったことをきっかけに
「健康が全てではないが、健康を失うと全てを失う」という言葉を聞いたことはありますか?
今あなたが毎日を不自由なく生きているとすれば、それはすごく恵まれていることです。
辛いことや悩みはあると思いますが、それでも息をして歩くことができる。
それだけで何でもできるんですよね。
健康を失うと、辛いことも悩みも何もありません。
ただ健康でないことだけが自分を苦しめることになるのです。
それは何よりも苦痛です。
生活も感情も楽しみも幸せも・・色んなことを失ってしまうのです。
そんな健康であることを失ってしまうと、常に心には深い闇があります。
それは健康である他人への嫉妬。
自分への無力感や絶望感。
そして未来への不安。
様々なマイナスの気持ちからできる闇です。
よくある15個の心の闇
心に闇を抱えている人には、具体的にどのような症状が出てくるのでしょうか。
ここからはよくある心の闇を具体的な症状として紹介していきます。
思い当たる項目がある人は、自分でも気付かないうちに心に闇を抱えている可能性もありますのでチェックしてみてください。
1. 虚言癖から解放されない
虚言癖とは、日常的に嘘を重ねてしまう人の性質のことをいいます。
なぜ嘘をついてしまうのかというと、自分もより良く、より大きく見せたいという虚栄心があるのです。
つまりは本当の自分には自信がなくコンプレックスの塊であるのです。
そのコンプレックスを人に知られたくない!見られたくない!というプライドが高いために、嘘をついて偽りの自分を作り上げます。
この虚言癖が癖となり、もう解放されない状況というのは、もう自分自身でも嘘と真実の境界線がわからなくなっている状態です。
空想の世界に半分入り込んでしまっているのです。
これは心の闇を隠そうとするあまりに出てしまうものであり、虚言癖の人は深い心の闇があるのです。
2. 実際の言動と心の中の思いが一致しない
人は言動を起こす時、まず心と頭でその予測を立てます。