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心の闇ってどんなもの?よくある15...(続き3)

例えば、今日は食事会だから皆で美味しいご飯を楽しもう!と心の中で自分のあるべき姿を予測して食事会に向かいます。

しかし楽しみたいという心の中の思いとは裏腹に、なぜか嫌な態度をとり、暴言を吐いて、食事会を退席してしまうのです。

そして後になり「なんであんなことをしてしまったのだろう」と後悔して泣いてしまうのです。

自分の言動を自分で操作することができなくなっている状態です。

そして体と心が一致しないことで、更にバランスを崩してしまうのです。

これは心の闇の部分と光の部分とが自分でもわからないうちに戦ってしまって、コントロールができなくなっているのです。

心の闇が侵食してしまい、自分の心の中の思いとは裏腹に自分でも理解できない闇が言動を起こしてしまうのです。

3. 心の底から一生かけてある人を恨む

一生をかけて人を恨むのは、実は大変なこと。

どんなに許せないことであっても、どこかで恨む気持ちを捨てて許してしまった方が心が楽になるものです。

それでも心の底から一生をかけてある人を恨んでいるという場合。

その人には相当な心の闇が存在しているといえます。

まず心の底から人を恨むということは、それだけの仕打ちをされたということになります。

自分が一生のうちで絶対に許すことができないような経験をしたという事実が、その人の心を闇にしているのです。

・絶対許さない
・一生恨んでやる
・心の底から憎んでいる
このような黒の感情が心を埋め尽くしていくことで心に闇ができるのです。

4. 他人からどう思われているか気になってしょうがない

心に闇がある人ほど、表面上は明るく元気に振る舞う傾向があります。

これは自分の闇を隠して、「いい人」「明るい人」「楽しい人」「優しい人」といいイメージを持ってほしいために取り繕ってしまうのです。

自分の闇が人に気付かれていないか。

自分は他人からどう思われているのか。

それが気になってしょうがないのです。

とにかくエゴサーチ。

エゴサーチ。

「自分」というものに対して検索をします。

そして少しでも悪く思われているように感じると、どうにかしてそのイメージを取り払いたくなり、必死に良い人アピールをします。

どこかで自分には闇の部分があると感じているからこそ、それを人に知られてしまう恐怖があるのです。

その恐怖が他人からの見られ方を異常に気にしてしまうようになるのです。

5. 常にネガティブ思考で眠れない

表面上は明るく振る舞っていても、基本的な考え方は全てネガティブです。

一人夜に考え事をすると、全ての物事をネガティブに捉えすぎていつも眠れなくなってしまいます。

不眠症である場合も多いでしょう。

例えば、仕事で内勤から営業に異動を命じられたとします。

この異動辞令をどう受け止めますか?ポジティブに考えれば、内勤の成果が認められて営業としての可能性を感じてもらえたのかもしれない!と思うことができます。

しかしネガティブに考えれば、内勤で使いものにならないから営業にされたんだ・・!と考えてしまうでしょう。