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心の闇ってどんなもの?よくある15...(続き8)

もしかするとあなたの「苦しい」という気持ちなんて甘えであるかもしれません。

もしかすると、そう思えることじたいが幸せなことかもしれません。

苦しいことがあると視野が狭くなり、周りが見えなくなるかもしれません。

でも世の中で苦しいと感じているのは自分だけではないこと。

もっと苦しい思いをして頑張っている人がいることも覚えておきましょう。

4. 個性として活かすことが出来るかも知れない

心に闇があると聞いて、思い浮かべる人はいますか?周囲の人でも、テレビに出ている芸能人でも、なんとなく心の闇を感じる人っていますよね。

その人を思い浮かべた時にどのような印象を感じるでしょうか。

どこから心の闇を感じるでしょうか。

例えば女性であれば、いつも明るくてニコニコしている。

・・けれど時折儚い顔をするところがミステリアスな雰囲気を出していたりしますよね。

仲良くなっても、最後の一歩を踏み込ませてくれないオーラを感じます。

男性であれば明るく人気者。

・・なのにどこか人を信用せずに、裏で何を考えているのかわからないような不思議な部分を感じます。

このような人は、周囲からすると不思議で興味がわきます。

つまり心に闇があることが逆に人を引き寄せているのですね。

自分は闇のある暗い人間だと思わずに、それも一つの個性だと前向きに捉えてみましょう。

5. 信頼できる人にとことん話を聞いてもらおう

心に闇を持つ人は、あまり人を信用していません。

そのためなかなか信頼できる人に話を聞いてもらうということはないでしょう。

しかし誰も信用せず、心を開かないままでは、本当に一人ぼっちの人生になってしまいます。

人との間に壁を作ってしまうのは仕方のないことです。

ただその壁を少しずつ薄くする努力をしてみてください。

「この人なら壁を外しても良いかもしれない」と思える人も一人でも二人でも見つけてみましょう。

そして信頼することのできた人には、自分の心の闇の部分も含めて話を聞いてもらってください。

人に自分の思いを吐き出すことで、少しずつその闇の深さは浅く変わってくるはずです。

6. 配慮はしても遠慮をしない

配慮することと遠慮することを同じことだと思っている人がいますが、この二つは大きな違いがあります。

まず遠慮とは、自分が主体のもので自分の願望や欲望を人に対して我慢することをいいます。

一方で配慮とは、他人が主体のもので人に気を配りそれに応じた対応をすることです。

人が今どうしてほしいのかを考えて配慮することは、人付き合いをする上で大切なことです。

配慮する気持ちは常に持っていた方が良いでしょう。

ただ遠慮は人のためにはなりません。

ただ自分の気持ちに蓋をして、相手との間に壁を作るものになってしまうのです。

例えば相手が「これやっておくね」と言ってくれた時。

「私の仕事だから大丈夫」と遠慮してしまうと、言った方も良い気分はしないでしょう。

そこは遠慮せずに「助かる!お願いしてもいい?」と頼ってしまった方が喜ばれるのです。