でもこれって凄く難しいことですよね。
家族であっても恋人であっても、人の気持ちは誰にもわかりません。
言わないとわかりません。
それを言わなくても理解してもらうというのは、できないことだと思いましょう。
どんなに自分では当たり前のことだと思っていても、人からすると当たり前でないこともあります。
人の価値観は様々です。
自分では当たり前のことでも、必ず言葉にして伝えてください。
また自分に嫌なことがあり、あなたが暗い顔をして元気ないオーラを出していても、相手はそれを見抜くことができないかもしれません。
そんな時には「実は今日こんなことがあって落ち込んでいる」ということを伝えてください。
そこで初めてあなたの気持ちが相手に理解されるのです。
2. 人の目を気にしないようにしよう
心に闇がある人は、過剰に人の目を気にしてしまう傾向があります。
・自分が人からどう思われているか
・自分は良い人だと認識されているか
・自分は変な人だと思われていないか
そんなことばかり気にしてしまうので、余計に闇ができてしまうのです。
人は自分が思うほど、あなたのことを見ていません。
自意識過剰になりすぎてしまっているのでしょう。
少しくらいワガママを言っても、愚痴を言っても、本音でぶつかっても、悲しい顔を見せても・・それでも良いのです。
その方が人間らしくて良いのです。
人の目を気にしてこれらの人間らしい感情を全て隠してしまう方が、人は心の闇の深さを感じてしまうことになるのです。
3. あなたより苦しい人は世界にたくさんいる
辛いことがあった時に「どうして自分だけ?」と思うことがあるかもしれません。
どうしても悲劇のヒーロー・ヒロインになってしまいますよね。
でも辛いことや苦しいことを経験しているのは、決してあなただけではありません。
もっともっと苦しい人は世界にたくさんいます。
もしかするとあなたの「苦しい」という気持ちなんて甘えであるかもしれません。
もしかすると、そう思えることじたいが幸せなことかもしれません。
苦しいことがあると視野が狭くなり、周りが見えなくなるかもしれません。
でも世の中で苦しいと感じているのは自分だけではないこと。
もっと苦しい思いをして頑張っている人がいることも覚えておきましょう。
4. 個性として活かすことが出来るかも知れない
心に闇があると聞いて、思い浮かべる人はいますか?周囲の人でも、テレビに出ている芸能人でも、なんとなく心の闇を感じる人っていますよね。
その人を思い浮かべた時にどのような印象を感じるでしょうか。
どこから心の闇を感じるでしょうか。
例えば女性であれば、いつも明るくてニコニコしている。
・・けれど時折儚い顔をするところがミステリアスな雰囲気を出していたりしますよね。
仲良くなっても、最後の一歩を踏み込ませてくれないオーラを感じます。
男性であれば明るく人気者。
・・なのにどこか人を信用せずに、裏で何を考えているのかわからないような不思議な部分を感じます。
このような人は、周囲からすると不思議で興味がわきます。
つまり心に闇があることが逆に人を引き寄せているのですね。
自分は闇のある暗い人間だと思わずに、それも一つの個性だと前向きに捉えてみましょう。
5. 信頼できる人にとことん話を聞いてもらおう
心に闇を持つ人は、あまり人を信用していません。
そのためなかなか信頼できる人に話を聞いてもらうということはないでしょう。