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「とりま」とはどういう意味?若者用語の使い方

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皆さんは「とりま」という言葉の意味、お分かりでしょうか?「それは日本語?」「それともどこかの他の国の言葉?」「ネギマの一種?」などなど、いろんな疑問が湧いてくることでしょう。

実はこの「とりま」、若い人達の間では当たり前のように使われている、若者用語のようなのです。

一体、何歳までを「若い人」としているのかもこの頃はあやふやですが、とにかく最近の若者用語は次から次へと新語、造語が誕生しては消えていっています。

若者用語について見ていく事に致しましょう。

この記事の目次

若者用語とは?

若者用語とは、若者層のみが頻繁に、且つ好んで使う言葉であり、スマホを用いてSNS系によく使われる言葉、とでも言ったらいいのでしょうか。

しかしながら若者用語というのは今に始まったものでもありません。

映画やテレビ、CMなどを通して流行になった言葉や時代の最先端を行く最新ファッション文化から生まれてきた言葉も無数にあります。

よって、今の時代に使われている若者用語も長い目で見れば50年、100年よりも前から綿々と続いてきた若者層の社会や固定観念に対する反抗意識から生まれてきたもの、と取ることもできるでしょう。

増え続ける若者用語。

増え続ける若者用語を使う若者
とにかく今2017年。

平成29年です。

平成担って早や29年が過ぎているのです。

10年ひと昔とよく言ったものですが、もはや以前の10年とここ最近の10年とでは比べものにならないほど新しいモノや情報が生まれてきています。

スマホが定着するのに携帯電話ほどの時間はかかりませんでした。

このスピード感が若者用語の増殖にも大いに関わっているような気もします。

言葉というのは誰かと誰かが意思を取り合うためのツール。

その中にあってこれだけ意思伝達するための機器が発達すればそれに伴って新しい言葉が誕生しても無理ないかもしれません。

ある意味、政治家もよく分からない英単語を会話や談話の中に盛り込んでいる時代です。

そう思えば若者用語の方がまだ、注意してきいていたら、他愛もないかわいい言葉に聞こえてしまいそうに感じるのは私だけでしょうか?

とにかく、若者用語はこれからもどんどん大繁殖していきそうな気配ですね。

「とりま」の意味とは?

では、そのような分かりにくい若者用語の中から一つ、ピックアップしてみましょう。

「とりま」です。

とりまというのは一体、どういう意味なのでしょうか?

調べてみましたら元々はギャル語の一つとのことで(「ギャル」という言葉も昔の若者用語だったのです)、「とりあえず、まあ…」という意味のようなのですね。

調べる前までは一体、どういう意味なんだ?と、かなり興味津々で調べたのですが…。

何てことはない、ただの短縮語でした。

「とりあえず、まあ」の最初の2文字と濁点の次の言葉の頭を取ってつなげただけ。

これが「とりま」の正体なのです。

「とりあえず、まあ…」はほとんどの人が会話やメールや手紙などの類で使った事はあるでしょう。

話し始めの会話の冒頭にくっつける言葉ですよね。

これを付ける事によって会話の流れを中断せず、相手に対して多少の譲歩と謙遜感を漂わせる、といった感じになるでしょうか。

「とりま」使い方例文

とりまを使う若者
それでは実際に若者言葉である「とりま」がどんな風に使われているのか、例文で見てみましょう。

「とりま~する」

とりま、の後に動詞や何らかの行為や行動を続けます。

「とりま、メール送っとくね」
「んじゃ、とりまメール送っとくから」