こんな感じになります。
何かの行為を起こしたことを相手に伝えるために、話の語調を柔らかくするような雰囲気を出すために用いられている感じですね。
あなたに対する信頼感が私にはありますよ、という意味合いも強調している事が伺えます。
「とりま+名詞」
とりま、の次にいきなり固有名詞や一般的な名詞を続ける使い方です。
「とりま、部活がんば」
「とりあえず、部活動、頑張ってね」という意味合いになるのでしょう。
「とりま」はその後に続く言葉もそれに見合った若者言葉でないと文の全体の印象が不自然になってしまいます。
例えば、
「とりま、部活動、頑張ってくださいね」
といった感じで丁寧な印象を受ける言葉を後ろに続けると物凄い違和感を感じる文章になってしましますね。
やはり、若者言葉には最初から最後まで若者言葉で統一した方がスッキリするという事でしょう。
若者用語の一部をご紹介
それでは次におじさん世代にとっては頭が割れそうな感じになってしまいそうな、若者用語のほんの一部をご紹介致します。
何を隠そう、この記事を書いている私も、昭和世代の立派なおじさん世代。
ここに出てくる言葉の過半数以上は宇宙語のような感覚がするだけで、とても理解できません。
皆さんと一緒に学習したいと思います。
「とりま」
既にご紹介致しましたね。
何々をする前につける言葉です。
「とりあえず、まあ…」という意味です。
親しい間柄でよく使われるでしょう。
そうでない関係の場合でも使われます。
相手を説得したい時などにも使います。
使用範囲が非常に広いのが特徴でしょう。
最初、私はすっかり焼き鳥の一種かと思っていました。
「ねぎま」と似たような焼き鳥の一種だろう思っていました。
今度、居酒屋に行ったらメニューを見て注文してみようと思っていました。
とんだいっぱい食わせ物の言葉でしたね。
これで居酒屋に行っても恥をかかずに済みそうです。
「ディする」
英単語のdisrespectの頭のdisのみを残して日本語の「…する」にひっつけただけの言葉です。
意味は「批判する」「悪く言う」です。
尊敬を意味するrespectに反対の意を表すdisをつけているのをヒップホップ系のラッパーが好んで使いだしたのが事の発端だとかそうでないとか。
とにかく最近はネット用語的にもちょくちょく見かける言葉であることは間違いありません。
私もネットの文を読んでいるとポツポツと何回も出くわしました。
「ディする」一体どういう意味じゃ?文章の前後から判断するに、あまりいい印象を受けない言葉なのか?ぐらいの想像まではしていましたが。
そうですか、批判したり悪口を言うという事ですか。
皆さん、余計なお世話でしょうが批判や悪口、嘘はいけませんよ。
そう言っている本人自身がそのような状態に陥りますよ。